CDプレーヤーから録音する方法

ほとんどのCDプレーヤーには音声データをオーディオケーブルで出力する為のライン出力端子が付いており、それを使ってCDプレーヤーの曲をスピーカーやイヤホン等で流すことができるだけでなく、直接曲のデータをパソコンに取り込むことも可能です。オス-オスの3.5mmオーディオケーブルの一方をCDプレーヤーのライン出力端子に挿入し、もう一方をパソコンのライン入力端子に挿入すればOKです。

現在多くのCDプレーヤーにはBluetoothも搭載されており、それを使ってワイヤレスで曲をパソコンに取り込むことも可能です。この場合、パソコンにCDプレーヤーを正しく識別させるにはBluetooth Audio Receiver（Windows用）というBluetoothから音声データを受け取り、再生できるフリーソフトを利用する必要があります。具体的な手順は下記をご参考頂けます。

①BluetoothでCDプレーヤーとパソコンを繋ぎます。

②WindowsストアからBluetooth Audio Receiverを無料でインストールし、実行します。

③ソフトの画面でBluetoothデバイスとして識別されるCDプレーヤーを選択し、「Open Connection」をクリックします。これでCDプレーヤーの曲をパソコンに取り込んで流すことができます。

④ソフトを閉じるか、「Close Connection」をクリックすれば接続を切断できます。

オーディオケーブルを使っても、Bluetoothを使っても、パソコンに繋いでいるCDプレーヤーはライン入力デバイスに識別されます。で、ライン入力の録音に対応するソフトを利用すれば、簡単にCDプレーヤーの曲を録音してファイルに保存することができます。

ヒント：Bluetoothを利用する場合、パソコンのOSによってCDプレーヤーがマイクデバイスに判断される可能性もあり、その時はマイクとして録音すればいいです。

WonderFox HD Video Converter Factory ProはWindowsパソコンで使える強力な録音ソフトです。

スピーカーやイヤホン等から出るパソコンの内部音声及びマイクから拾う外部音声を録音することはもちろん、ライン入力の録音にも対応し、電子ピアノやエレキギター、CDプレーヤー等の外部音源デバイスを録音することも可能です。

録音した音声データをWAVまたはMP3、AAC、AC3形式で保存できます。そして音声ファイルの形式変換やパラメータ調整、結合編集、トリミング編集もサポートします。

録音の他、このソフトにはパソコンを音声付きで画面録画、動画の変換・編集・圧縮、動画/音楽ダウンロード等の機能も搭載されています。

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①WonderFox HD Video Converter Factory Proを実行し、最初の画面で「録画」機能を開きます。

②スピーカーのアイコンをクリックして録音インターフェースを開きます。

③「形式」ドロップダウンリストから出力形式を選択します。CDと同レベルの音質を保存できるWAV形式がおすすめです。

④「システム音」のチェックを外し、「マイク音」ドロップダウンリストからライン入力デバイスに識別されるCDプレーヤーを選択します。

⑤「▼」アイコンをクリックして録音データの保存先を設定します。

⑥「REC」ボタンをクリックし、CDプレーヤーから録音し始めます。

⑦「Ctrl+F1」を押して録音を終了します。