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棒人間アニメーションの作り方
2024/10/12

GIF活用術~棒人間アニメーションの作り方

棒人間アニメーションの作り方

キャラクターアニメーションをゼロから勉強したいなら、複雑なデザインを必要としない棒人間がよい選択肢です。

ここでは棒人間が動くGIFアニメーションの作り方をシェアします。ぜひ、ご参考ください。

棒人間が動くGIFアニメーションのコマの作り方

棒人間のアニメーションを作るにはまずそのコマを作成する必要があります。ここではExcelを使ってコマを作る方法を説明します。

動く棒人間の作り方

1Excelを開き、「挿入」>>「図形」>>「楕円」をクリックしてシートに楕円を挿入し、棒人間の頭を作ります。「書式」タブに移動して頭の高さと幅を同じ値に設定します。

頭

2「挿入」>>「図形」>>「直線」をクリックします。マウスを頭の上に移動しますと、円の周囲に結合ポイントが表示されますから、一番下のをクリックしますと、そのポイントから直線が挿入されます。この直線を棒人間の首とします。「書式」>>「図形の枠線」>>「太さ」>>「その他の線」をクリックして「図形の書式設定」パネルを開きます。ここで首の幅を設定します。また、「線の先端」オプションを「丸」に設定します。

首

3「角丸四角形」を挿入して棒人間の体とします。首の直線のもう1つの端点を体の上に移動しますと、体に4つの結合ポイントが表示されます。一番上のポイントの傍らに移動しますと、端点と結合ポイントが自動的にくっつくから、これで首と体を結合できます。棒人間ですから、「書式」タブから体を首と同じ太さ(幅)に設定します。

体

4Excelでは直線と直線を繋ぐことができませんから、腕や足など2段が必要な部分は基本的に首と体のように直線と同じ太さの角丸四角形を使って作ります。2本の腕は首と体の結合ポイントに繋げます。2本の足は体の一番下の結合ポイントに繋げます。

手足

5「書式」タブからすべての図形を同じ色に設定します。また、楕円と角丸四角形の枠線を「線なし」に設定してください。アニメーションを作る際に棒人間の頭と首と体の相対位置は変更しないから、この3つの部分を選択してマウスを右クリックし、「グループ化」をクリックしてください。

色設定

棒人間を動かす

上記のステップを経て棒人間のキャラクターを作成することができました。頭と首と体のグループ、腕と足の角丸四角形部分を移動または回転させると、他の部分と繋ぐ直線も一緒に動くから、これでいろいろの動きを作ることができます。棒人間を動かす際にいくつかのポイントがあります。

1直線は移動しますと他の部分から離脱しますから、棒人間のアニメーションを作る際に直線を直接触れないようにしてください。

2角丸四角形は幅が小さすぎると回転のハンドルが表示されなくなります。アニメーションを作る際に回転ハンドルはよく使われるから、角丸四角形を適切な幅に設定する必要があります。

3複数のセルを結合してキャンバスを作ります。キャンバスには背景色を追加してください(この操作は必須、白でもOK)。そして棒人間をキャンバスの中に入れてください。キャンバスを丸ごとコピーし、その中の棒人間を少しずつ動かしていくことでアニメーションのコマを作ります。

キャンバス

4必要あれば、下記のようにダンスの動画からコマを分割してキャンバスの中に貼り付け、それをトレースして棒人間が踊るアニメーションを作ることができます。

トレースGIF

棒人間アニメーションのコマを出力する

棒人間を少しずつ動かしてアニメーションのコマを作成したら、次にそれらを画像ファイルに出力します。

1キャンバスを丸ごとコピーします。

2Word文書を開き、マウスを右クリックして「貼り付けオプション」の「図」を選択し、キャンバスを画像として貼り付けます。このように一枚ずつ棒人間アニメーションのコマを画像としてWord文書に貼り付けます。

コマをWordに貼り付け

3Wordにすべてのコマを貼り付けたら、「ファイル」>>「名前を付けて保存」をクリックします。「ファイルの種類」オプションを「Webページ(フィルター後)」に設定して出力しますと、HTMLファイルと同じ名前のフォルダが作成され、フォルダ内にWordに貼り付けたすべての画像が保存されます。*Excelでキャンバスが「塗りつぶしなし」のままですと、出力された画像は真っ黒ですから、必ずキャンバスに背景色を追加してください。

コマを出力

コマから動く棒人間GIFアニメーションの作り方

コマを作成し、画像化したら、次にそれらを使って動く棒人間のGIFアニメーションを作ります。

画像からGIFを作るのに、WonderFox HD Video Converter Factory ProというWindows用の多機能GIF作成ソフトをご利用頂けます。連続の画像をGIFアニメーションに合成したり、動画を色々編集してからGIFに変換したりできます。また、GIFアニメーションを読み込んで動画のように編集することもサポートします。作成した棒人間のアニメーションをYouTube等の動画サイトにアップロードしたい場合はGIFにBGMを入れて動画に変換することも可能です。また、このソフトには動画形式変換、動画ダウンロード、パソコン録画、画像で動画作成等の機能も搭載されています。

下記にてWonderFox HD Video Converter Factory Proを利用してコマから棒人間アニメーションを作る手順を説明します。実際に試してみたい方はこの強力なソフトをインストールし、無料トライアルをご利用ください。

動く棒人間GIFアニメーションを作る手順

Step1、ソフトを実行し、最初の画面で「GIF作成」をクリックします。そして「画像をGIFに変更」機能を開きます。

Step2、「画像追加」をクリックしてコマが保存されているフォルダを開き、中からすべてのコマを選択して一括で読み込みます。

画像を読み込む

Step3、画面右側のサムネイルをクリックしてプレビューを見ながら適切な「再生時間」を設定します。必要あれば、GIFのサイズを調整することもできます。「品質」は高品質に設定してください。

Step4、「GIFを作成」ボタンをクリックし、コマから棒人間が動くアニメーションを作ります。

GIFを作成

作成した棒人間アニメーションは下記になります。

動く棒人間のアニメーション

*棒人間が動くGIFアニメーションから動画を作る

    WonderFox HD Video Converter Factory Proの「変換」機能ではGIFアニメーションにBGMを入れて動画に変換することができます。棒人間が動く動画を作ってYouTube等に投稿したいなら、この機能がお役に立てます。利用手順は下記になります。

    1ソフトを実行し、最初の画面で「変換」機能を開きます。

    2作成した棒人間のGIFアニメーションをインターフェースにドラッグしてインポートします。

    3ツールバーにある2つ目の「+」アイコンをクリックしてBGMを選択します。

    4画面右側の形式アイコンをクリックして形式リストを開き、「動画」カテゴリからMP4等の動画形式を選択します。

    5「▼」アイコンをクリックして出力先を設定します。

    6「変換」ボタンをクリックし、動く棒人間のGIFアニメーションから動画を作ります。

    GIFを動画に変換

後書き

この記事では棒人間が動くGIFアニメーションの作り方について紹介させて頂きました。ご参考になれたら幸いです。

WonderFox HD Video Converter Factory Proでは画像または動画からGIFアニメーションを作成できるほか、GIFアニメを読み込んで各種のパラメータを調整したり、GIFを静止画に分解したり、MP4等の動画に変換したりすることも可能です。ご興味あれば、下のボタンをクリックしてソフトをインストールし、無料で体験してみてください。

あやせ

編集者: あやせ

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