Windows PCのボイスレコーダーで内部音声を録音する方法

作者:あやせ
Publish date
2024/06/03
windowsボイスレコーダー内部録音
  • ステレオミキサーがなくても内部音声を録音できる >>
  • ステップ1、ソフトを実行し、録音インターフェースを開く
  • ステップ2、録音の形式とデバイスを設定する
  • ステップ3、内部音声を録音する
  • 強力な録音ソフトWonderFox HD Video Converter Factory Pro無料で使ってみる

Windowsのボイスレコーダーで内部音声を録音する方法

Windows PCのボイスレコーダーを使って内部音声とマイク音声を同時に録音できますが、これを実現するにはステレオミキサーが必須です。

また、システム設定でマイク音をミュートしておけば、ボイスレコーダーで内部音声のみを録音することも可能です。

ここではまず具体的な設定方法とボイスレコーダーの使い方を説明したいと思います。

ステレオミキサーを有効にする

①パソコンのタスクバーにあるスピーカーのアイコンを右クリックして「サウンド」を選択します。

②「サウンド」パネルの「録音」タブに移動して「ステレオミキサー」を右クリックし、「有効」に設定します。

ステレオミキサー
ステレオミキサー

これでステレオミキサーの右側にボリュームのバーが表示され、PCで音声を流すとそこに反応が出るはずです。

ステレオミキサーが表示されていない場合は空白のスペースを右クリックし、「無効なデバイスの表示」をONにします。

それでもステレオミキサーが見つからない場合は、ご利用のパソコンにはそもそもそれが搭載されておらず、ボイスレコーダーで内部音声を録音できないことを意味します。解決策は次の『Windows10/11のボイスレコーダーで内部音声を録音できない時の代替策』をご参考ください。

マイク音声をミュートする

ボイスレコーダーはデフォルトで内部音声とマイク音声を一緒に録音しますから、内部音声のみを録音するにはマイク音をミュートする必要があります。もちろん、内部・外部音声を一緒に録音する場合はこの部分をスキップしてください。

①同じように、パソコンのタスクバーにあるスピーカーのアイコンを右クリックして「サウンド」を選択します。

②「再生」タブに移動して「スピーカー」の「プロパティ」を開きます。

③「レベル」タブに移動して「マイクロフォン」のスピーカーのアイコンをクリックしてその音声をミュートします。

④「Ok」をクリックします。

マイク音
マイク音

Windowsのボイスレコーダーで内部音声を録音する

①パソコンの検索ボックスに「ボイスレコーダー」を入力してアプリを起動します。

②画面中央のボタンをクリックして録音を始めます。

③録音の一時停止と再開、マークの追加がサポートされています。

④停止ボタンをクリックして録音を終了します。

⑤「...」をクリックし、「ファイルの場所を開く」を選択すれば、録音データを確認できます。

ボイスレコーダー
ボイスレコーダー

Windowsのボイスレコーダーで内部音声を録音するデメリット

Windows標準搭載のアプリとしてボイスレコーダーを使って無料&インストール不要で内部音声だけを録音したり、内部音とマイク音を一緒に録音したりできます。しかし、デメリットもあります。

①ステレオミキサーがないと、ボイスレコーダーは内部音声を録音できません。

②内部音声だけを録音するには手動でマイク音をミュートする必要があります。

③録音データは互換性がよくないM4A形式で保存されます。

④ボイスレコーダーはトリミング編集ツールが搭載されていますが、長いファイルを分割したり、複数のファイルを結合したりできません。

⑤イヤホンなどを使う場合、ボイスレコーダーが外部デバイスを識別できず、録音できない可能性があります。

Windows10/11のボイスレコーダーで内部音声を録音できない時の代替策

上記のデメリットを考慮して、ここではより強力な録音ソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proを紹介したいと思います。

ボイスレコーダーと違って、このソフトを使えば、ステレオミキサーがないPCでも内部音声とマイク音を同時に録音したり、その片方だけを録音したりできます。システムの設定を行う必要もありません。

録音データは高音質のWAV又はMP3、AAC、AC3形式で保存されますが、「変換」機能をあわせて利用すれば、録音データをWMAなど他の各種の形式に変換することも可能です。そして録音データを結合、カット、分割することも簡単にできます。

イヤホンや外部スピーカー、外部マイクなどを利用する場合も同様に録音できます。

録音ソフト
録音ソフト
WonderFox HD Video Converter Factory Proを利用してWindows PCの内部音声を録音する手順は下記をご参考頂けます。ご興味あれば、この強力な録音ソフトを無料ダウンロード無料ダウンロードしてインストールし、無料トライアルをお試しください。

①ソフトを実行し、「録画」機能を開きます。

②画面トップにあるスピーカーのアイコンをクリックして録音インターフェースに切り替えます。

録音画面
録音画面

③「形式」ドロップダウンリストから録音データの保存形式を選択します。

④内部音声を録音するには「システム音」のチェックを残します。マイク音を録音したくない場合はそのチェックを外します。

デバイス設定
デバイス設定

⑤「▼」アイコンをクリックして録音データの保存先を設定します。

⑥「REC」ボタンをクリックし、内部音声を録音し始めます。

⑦「Ctrl+F1」を押して録音を終了します。

あわせて読みたい:画面録画する際に内部音声のみを入れる方法

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録音ソフト
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WonderFox HD Video Converter Factory Pro詳細を見る >

  • パソコンのシステム音と外部入力音を録音する。
  • パソコンを音声付きで画面録画する。
  • 録画・録音データを500以上の形式&プリセットに変換する。
  • 結合・切り取り等で動画/音声ファイルを編集する。
  • 1000以上のサイトから動画/音楽をダウンロードする。
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* Windows11/10/8.1/8/7以前と互換性がある。

後書き

今回の記事ではWindows PC標準搭載のボイスレコーダーを使って内部音声を録音する方法についてご紹介しました。ご参考になれたら幸いです。

ボイスレコーダーはインストール不要ですし、無料で利用できますが、ステレオミキサーがないと内部音声を録音できない、という最大のデメリットがあります。

WonderFox HD Video Converter Factory Proを利用すれば、誰でも手軽にパソコンの内部音声と外部音声を録音できます。ステレオミキサーがないPCでも同様に使えます。早速インストールして使ってみましょう!

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