パソコンで普通の動画をショート動画にするやり方

WonderFox HD Video Converter Factory Proを実行し、最初の画面で「変換」機能を開きます。

画面トップにある「ファイル追加」をクリックし、動画ファイルを選択してインポートします。

ツールバーにあるハサミのアイコンをクリックして切り取り編集インターフェースを開きます。

タイムラインにある2つのスライダをドラッグしてショート動画にしたい範囲（1分以内）を選択し、緑の「切り取り」ボタンをクリックしてクリップを作成します。下の「Ok」をクリックして編集内容を保存します。

横動画の画面サイズを縦動画の9：16に調整するには回転とクロップの2つの方法があります。

◆動画の回転

ツールバーにある「回転」アイコンをクリックして編集インターフェースを開きます。

画面には4つの青いアイコンが並んでいますが、その2つ目をクリックすれば、16：9の横動画を時計回り90度回転させて9：16の縦動画にすることができます。「Ok」をクリックし、編集内容を保存します。

◆動画のクロップ

ツールバーにある「クロップ」アイコンをクリックして動画の画面サイズをトリミングするインターフェースを開きます。

左側のウィンドウにある破線枠を調整し、9：16の縦サイズを選択します。下には出力の解像度が確認できます。右側のウィンドウでは出力のプレビューが確認できます。「Ok」をクリックし、編集内容を保存します。

画面右側の形式アイコンをクリックして出力形式リストを開き、「動画」カテゴリからMP4など必要な形式を選択します。

「▼」アイコンをクリックして保存先を設定してから「変換」ボタンをクリックし、作成したショート動画を書き出します。これで普通の動画をショート動画に編集することができます。

Windows標準搭載のClipchampアプリでは各形式の動画ファイルを読み込んでトリミングなどの編集を行い、9：16の縦動画を出力することができますから、普通の動画をショート動画にすることをサポートします。ここではClipchampを利用して横動画の上下にスペースを拡張してショート動画にする方法をご説明します。

関連記事：Clipchampでメディアのインポートができない/遅い場合の対処法

Step1、Clipchampを開き、「新しいビデオを作成」ボタンをクリックします。

Step2、「メディアのインポート」をクリックし、動画ファイルを選択してインポートします。

Step3、読み込んだ動画をタイムラインに配置します。

Step4、動画トラックの両端をドラッグして動画の切り取り編集を行い、長さを1分以内にします。

Step5、縦横比のアイコンをクリックして9：16の縦サイズを選択すれば、横動画の上下に自動的にスペースが拡張され、縦動画の縦横比になります。

Step6、拡張されたスペースはデフォルトで真っ黒ですが、画像ファイルを読み込んで動画トラックの下のトラックに配置することで画像で拡張スペースを埋めることができます。または同じ動画トラックを複製し、下のトラックの画面サイズを拡大して画面全体を埋めてから右側の「効果」から「ぼかし」効果を使用することでぼかしで縦動画の拡張スペースを埋めることもできます。

Step1、画面右上の「エクスポート」をクリックして作成したショート動画を書き出します。