Windows10/11でMKVを再生できない時の対処法3選

「Windows10のパソコンでMKVファイルを再生しようとしましたが、コーデックが必要というようなメッセージが表示されて再生できません。どうすればいいでしょうか？」

「MKVファイルをWindows11で再生する際、音声がないです。何か解決方法がありますか？」

最近、Yahoo!知恵袋で上記のような問題を見かけました。どうしてWindows10/11でMKVファイルを再生できないことがよく発生しますか？

MKV（Matroska Videoの略語）は、複数の動画、音声、画像、字幕トラックなどのデータを格納するコンテナフォーマットです。MKV動画を圧縮できるオーディオ＆ビデオコーデックが様々あります。プレーヤーに対応していないコーデックでエンコードされたMKVファイルをWindows10/11で再生すれば、再生できないまたは再生中映像・音声が出ない可能性があります。実は、Windows10/11だけではなく、iPhone・iPad・Androidスマホなど様々なデバイスでMKVファイルを再生できない原因はそれです。

続いては、Windows10/11でMKVファイルを再生できない場合の三つの対処法を紹介いたします。

関連記事：WindowsでMOVファイルを再生できない時の対処法

方法1－MKVをMP4などWindows10/11対応の形式に変換する

MKVファイルが再生できない問題を解決するには、MKVを他の互換性の高い形式に変換するのはいい選択です。MP4、WMVなどはWindows10/11の標準再生プレイヤーがデフォルトで対応する形式なので、MKVをMP4やWMVなどに変換すれば、Windows10/11の標準再生ソフトでMKVファイルを再生できるようになります。

「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」は機能が強い動画変換ソフトであり、MKVをWindows10/11と互換性がある形式に変換することでMKV再生できない問題を解決できます。MKVをMP4、WMV、AVI、MOV、MPGなど一般的な形式に変換する以外、iPhone・iPad・Androidスマホなどのデバイスがサポートする最適な形式にも変換できます。形式変換だけではなく、コーデック変換にも対応し、コーデックがサポートされないことによって引き起こされた再生できない問題も解決できます。

その上、MKVから字幕を抽出したり、MKV動画を分割したりするなど動画を簡単に編集する機能も備えています。

方法2－Windows10/11でMKVコーデックをインストール

コーデックがサポートされないためWindows10/11でMKVが再生できない場合、MKVコーデックをインストールすることで解決できます。「K-lite Codec Pack」は簡単で人気が高い無料のコーデックバックであり、インストールすれば、ほぼすべてのオーディオ＆ビデオファイルの再生ができるようになります。

ステップ1、公式サイト（http://codecguide.com/download_kl.htm）を開き、「Download Basic」＞「Server 1」または他のオプションを選択してK-lite Codec Packをダウンロードします。

ステップ2、インストールする際、「Preferred video player」で必要のWindows10/11プレーヤーを選択します。

ステップ3、インストールを完成すれば、先選択したWindows10/11プレーヤーでMKVを再生できます。

合わせて読みたい：動画・音声コーデックパックおすすめ7選「無料」

方法3－Windows10/11でMKV再生プレーヤーをインストール

Windows10/11パソコンに標準搭載の「Windows Media Player」または「映画＆テレビ」がMKVを再生できない場合、他のプレーヤーを使ってMKVファイルを再生するのは一番簡単な方法です。VLC Media Player、MPC-HC、KMPlayerなど様々なプレーヤーがMKVの再生に対応します。

合わせて読みたい：「2024」MKVプレーヤー・再生フリーソフトおすすめ5選

以上は、Windows 10/11でMKVファイルが再生できない場合の対応策です。本文で紹介した変換ソフト「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」を利用してMKVの形式を変換すれば、Windows10/11だけではなく、他の様々なデバイスでMKVが再生できない問題も解決できます。今すぐ無料ダウンロードして体験してみましょう。