2024最新！MP4をWebMに変換するフリーソフト5選

WebMは、Googleが開発したオープンな動画ファイル形式です。標準な拡張子は「.webm」です。ウェブでよく使用されているHTML5に組み込まれる要素として、HTML5動画にもっと高品質な圧縮を提供することを目指しています。

MP4に比べて、WebMの圧縮率が高いし、ファイルサイズが小さいため、YouTubeなどに動画をアップロードする際、読み込み時間を短縮したいなら、WebMの方がましです。

そこで今回は、MP4をWebMに変換できるフリーソフトをいくつか紹介し、MP4からWebMへ変換する方法について解説していきたいと思います。

WonderFox Free HD Video Converter Factoryは多種類の動画形式に対応する完全無料の変換ソフトです。インターフェイスが分かりやすく、操作手順は簡単です。MP4からWebMへの変換、WebMからMP4への変換および他の動画＆音楽ファイルの変換を簡単かつ高速に実現できます。

また、切り取り、クロップ、回転、エフェクト/音声トラック追加、字幕抽出/追加、音量調整、ウォーターマーク付け、解像度変更などの編集機能も付いているので、変換する前に、MP4動画を編集することも可能です。

さらに、動画ダウンロード機能もあり、YouTubeを含む様々なサイトからWebM・MP4・HTML5動画をダウンロードすることができます。

続いては、このソフトでMP4をWebMに変換する手順をご説明します。実際試してみたい方は、下記からこのソフトを無料ダウンロードしましょう。

MP4 WebM変換フリーソフト「WonderFox Free HD Video Converter Factory」を実行し、メイン画面で「変換」をクリックします。次の画面で、「ファイル追加」ボタンをクリックしてMP4ファイルをソフトに追加します。

ソフト右側の「出力フォーマットを選択」をクリックして出力フォーマットリストを開きます。そして「ウェブ」タブで「WebM」を選択します。

下部の出力フォルダ欄で「▼」ボタンをクリックしてWebMファイルの出力先を指定したら、「変換」をクリックすればMP4をWebMに変換することができます。

HandBrakeはMP4など多くの動画ファイルをWebM、MKV、MP4に変換できるフリーソフトです。一般的な動画のほか、DVDやISOイメージファイルの変換にも対応します。変換する際、動画のコーデック、解像度、アスペクト比、フレームレート、字幕などを設定することもできます。

VLC Media Playerはメディアプレイヤーとして人気が高いです。実は、VLCにも変換機能が搭載されているので、MP4 WebM変換フリーソフトとして使うこともできます。変換手順はちょっと複雑ですが、すでにVLCをインストールしていて、他の変換ソフトをインストールしたくない場合、MP4からWebMへの変換に最良の選択だと思います。

XMedia Recodeは多種類の動画、音声ファイルとDVD、ISOイメージファイルを変換できるMP4 WebM変換フリーソフトです。完全無料である上に、高機能ですが、初めて利用する方は操作手順に戸惑う可能性があります。

FFmpegはインターフェースを持っていなく、コマンドで操作する無料の変換ソフトです。MP4とWebMを含むほぼすべての動画や音声ファイルの変換ができます。また、動画の解像度/ビットレート/フレームレート/アスペクト比なども変更できます。変換手順は複雑ではないが、コマンドに詳しくない方にとって使いにくいかもしれません。また、長い動画やサイズの大きい動画を変換する際時間がかかる場合があります。

以上は、MP4をWebMに変換するフリーソフトに関する紹介でした。筆者個人としては「WonderFox Free HD Video Converter Factory」の方が一番お薦めです。操作方法が極めて簡単でありながら、高速・高品質変換が実現できます。