XSPF（XML Shareable Playlist Format）ファイルとは、いくつかのPCローカルオーディオファイルの「ファイルの場所」、またはオンラインオーディオストリームの「URL」を含むテキストファイルで、実はそれ自体にはあらゆるビデオやオーディオデータは含まれていないです。つまり、M3U、M3U8、WPLなどのファイルと同じ、XSPFファイルにはXMLタグを使用しているオーディオプレイリストしか含まれていないです。
* メディア再生ソフトは、XSPF、M3U、M3U8、WPLなどのファイルから音楽プレイリストデータを読み取り、どのファイルを開くか、再生するかを確認できます。
上記によって、XSPFファイルは、音楽ファイルの「ファイルの場所」やURLしか記録していないテキストファイルなので、動画や音声データは含まれていないため、XSPFファイルをMP4/MP3などの動画/音楽フォーマットに変換できるソフトは一切ないです。
XSPFファイルはXMLに基づくテキストファイルであるため、メモ帳やテキスト編集ソフトで開けば、記載されているオーディオファイルの保存場所を見つけ、オーディオファイルのURLを入手することができます。
ステップ1、XSPFファイルを右クリックする
ステップ2、[プログラムから開く]オプションにマウスポインタを移動する
ステップ3、展開されたリストで[別のプログラムを選択]をクリックする
ステップ4、[メモ帳]やその他のテキスト編集アプリを探してクリックし、[OK]をクリックしてXSPFファイルを開く
そのほか、実は、Spiffy、VLC media player、Yahoo!Music Jukebox、Clementine、Audaciousなどのソフトも、XSPFファイルをプレイリストファイルとして開き、音楽ファイルが保存されている場所やURLによって、XSPFファイルに含まれた音楽ファイルを再生することができます。
また、XSPFファイルを通常のビデオ/オーディオフォーマットに変換することはできないですが、M3Uなど、より互換性の高い他のプレイリストフォーマットに変換することもできます。そうすると、より多くのメディアプレーヤーで再生できます。次、VLC Media Playerを使ってXSPFファイルを他のプレイリスト形式に変換する方法を説明いたします。
ステップ1、VLCメディアプレイヤーを立ち上げる
ステップ2、メイン画面の左上にある[メディア]をクリックして、ドロップダウンリストで[プレイリストファイルの保存]を選択する（ショートカットキー：Ctrl+Y）
ステップ3、変換したいXSPFファイルを選択する
ステップ4、[ファイルの種類]のドロップダウンリストを開き[M3Uプレイリスト］を選択する
ステップ5、出力先を選択する
ステップ6、右下の[保存]をクリックし、XSPFファイルをM3U形式として保存する
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