買い切りの動画編集ソフトお薦め7選「Windows・Mac」

作者: サエ
Publish date
2023/12/07

動画編集ソフトは「無料」と「有料」のがあります。無料動画編集ソフトは費用かからないですが、常に様々な利用制限が付いています。思う存分に動画を編集するには、やはり有料ソフトの方がましです。有料動画編集ソフトは通常「サブスク」と「買い切り」の二種類があります。サブスクとは、毎月または毎年支払う必要がある方式です。買い切りとは、一度買ったら永遠に使えることです。

本文では、Windows・Macで使える買い切りの動画編集ソフトをまとめて紹介するので、ご興味がありましたら、ぜひご参考ください。

買い切りの有料動画編集ソフト7選

有料動画編集ソフトの種類も豊富で、それぞれの機能や特徴が違います。自分の目的、利用するOSと合わせて、下記紹介する買い切り動画編集ソフトの価格、機能などを比較して、自分にピッタリのソフトを選びましょう。

1.WonderFox HD Video Converter Factory Pro

【買い切り価格】3880円(税抜)

【対応OS】Windows11/10/8.1/8/7/Vista

【ダウンロード先】https://www.videoconverterfactory.com/hdpro.html https://www.videoconverterfactory.com/hdpro.html

『WonderFox HD Video Converter Factory Pro』は初心者に向いている買い切り動画編集ソフトです。最大8Kの動画に対応します。基本的な編集機能(トリミング、分割、クロップ、回転、エフェクト、透かし追加、音声追加、音量調整、色調調整…)が備わっており、動画を簡単に加工したい方にはおすすめです。インタフェースが簡潔であるため、例え説明がなくても、手軽に動画を編集することができます。

また、これは高機能の動画エンコードソフトでもあります。ほぼすべての動画の読み込みに対応し、MP4・MOV・WMV・AVIなど500種類の出力形式がプリセットされています。編集した動画をYouTube投稿に最適な動画にも出力できます。それ以外は、動画ダウンロード、画面録画、GIF作成、スライドショー作成…等々の機能も付いています。

元価格は7760円もあるが、公式サイトで常に特価セールが開催されて、半額で買い切りするのもできます。永久ライセンスのほかに、1年間ライセンスと家庭ライセンス(3台PC用)もあります。また、無料体験ができるので、買う前に自分のニーズを満たすかどうかきちんと試すことができます。

買い切り動画編集ソフト「WonderFox」
買い切り動画編集ソフト「WonderFox」

【メリット】
・安くて、コスパが良い。
・操作は簡単で、初心者に向いている。
・編集以外の機能も豊富。

【デメリット】
・基本的な編集機能しかない。

関連記事:【無料】Windows10で動画を編集する方法

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2.Adobe Premiere Elements

【買い切り価格】19,580円(税込)

【対応OS】Windows10/11、macOS 12/13

【ダウンロード先】https://www.adobe.com/jp/products/premiere-elements.html

『Adobe Premiere Elements』はAdobe社が初心者のために、プロ級の編集ソフトPremiere Proから簡易化したソフトです。とはいえ、編集に必要な機能はすべてそろっています。初心者で面倒な作業をしたくないなら、AIと自動オプションを利用して自動編集を行うことができます。26種類の編集機能はガイド付きなので、初めて利用する方にはやさしいです。

最も肝心なのは、クォリティの高い動画を作るために多彩な編集機能が搭載されていることです。例えば、動画と写真のカラーとトーンを自動的に合わせ、ハイライトリールを作成したり、動いている被写体を正確に選択したり、ストップモーションビデを作成したり…等々ができます。編集した動画をYouTubeなどへアップロードすることもサポートします。

買い切り版しかなく、値段も高いので、購入する前に本当に自分が必要なのか十分に体験するほうがいいでしょうね。

買い切り動画編集ソフト「Adobe Premiere Elements」
買い切り動画編集ソフト「Adobe Premiere Elements」

【メリット】
・初心者向けの自動編集機能が搭載。
・動画編集に必要な機能は満載。
・YouTubeに投稿可能。
・AI技術搭載。

【デメリット】
・値段が高すぎる。
・動作が重い場合がある。

関連記事:Adobe Premiere Elementsで静止画から動画を作成

3.PowerDirector Ultimate

【買い切り価格】16,980円(税込)

【対応OS】Windows10/11(64 bit OSのみ対応)

【ダウンロード先】https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software/overview_ja_JP.html

『PowerDirector Ultimate』はCyberLink社が開発した高度な動画編集ソフトです。初心者からプロまで使えます。AI字幕生成、AI自動選択、AIウィンドウ除去、AIスピード強調などのAI技術が搭載されていることが売り点です。360度動画にも対応し、画面録画したり、YouTubeやTwitchなどの配信サイトに直接配信したりするのもできます。また、編集した動画をDVD/BDに書き込みすることもサポートします。

買い切り版のほかに、年間購入版(PowerDirector 365)もあります。年間購入版は毎月新しい機能やコンテンツが追加されるが、買い切り版は新しい機能を利用できません。そのため、買い切り版が利用できる機能は制限があります。

買い切り動画編集ソフト「PowerDirector Ultimate」
買い切り動画編集ソフト「PowerDirector Ultimate」

【メリット】
・初心者も使える。
・YouTubeなどに投稿できる。
・DVD/BD書き込み機能付き。
・AI技術搭載。

【デメリット】
・値段が高い。
・一部機能やコンテンツが利用できない。

関連記事:パワーディレクターで動画の取り込みができない原因と対処法

4.DaVinci Resolve Studio

【買い切り価格】47,980円(税込)

【対応OS】Windows、Mac、Linux

【ダウンロード先】https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve

『DaVinci Resolve』はハリウッドでも高い人気を持っている上級者向け動画編集ソフトです。映像編集、オーディオポストプロダクション、VFX、カラーグレーディングなど映像作成に必要なすべての機能を統合しており、プロ級の映像制作者が映画のようなハイクオリティ映像を作成するのに適しています。AI技術も搭載され、3Dモードで編集するのもできます。

買い切り版だけではなく、初心者が使える無料バージョンもあります。機能も充実で、基本的な映像編集なら問題なくできます。

買い切り動画編集ソフト「DaVinci Resolve」
買い切り動画編集ソフト「DaVinci Resolve」

【メリット】
・基本の編集機能付きの無料版がある。
・YouTubeなどのアップロードできる。
・高い品質の映像を制作できる。
・AI技術搭載。

【デメリット】
・値段が高すぎる。
・操作は複雑で、使いこなすまで時間がかかる。

関連記事:Davinci Resolveで動画の書き出し・出力方法

5.Wondershare Filmora

【買い切り価格】11,979円(税込)

【対応OS】Windows11/10/8.1/8/7(64 bit OSのみ対応)

【ダウンロード先】https://filmora.wondershare.jp/

『Filmora』はAI技術を搭載したオールインワンの動画編集ソフトです。初心者から中級者まで向いています。豊富な素材やテンプレートが備わって、簡単に動画を編集することができます。また、PC画面を録画したり、編集した映像をYouTube・TikTokなどにアップロードしたりDVDなどに書き込んだりすることもできます。

年間プランと比べて、買い切り版の機能はほぼ変わらないですが、無制限にAIクレジットを使える年間プランとは違い、買い切り版は最大2000までのAIクレジットを使えるという制限があります。また、買い切り版は新しいバージョンに無料アップデートすることができません。

買い切り動画編集ソフト「Filmora」
買い切り動画編集ソフト「Filmora」

【メリット】
・YouTubeなどに投稿できる。
・DVDなどに書き込みできる。
・AI技術搭載。

【デメリット】
・買い切り版は一部使用制限がある。

関連記事:Wondershare Filmoraで編集した動画を保存する方法

6.Corel VideoStudio Pro

【買い切り価格】14,850円(税込)

【対応OS】Windows11/10/8.1/8(64 bit OSのみ対応)

【ダウンロード先】https://www.videostudiopro.com/jp/products/videostudio/pro/

『VideoStudio Pro』は最大8Kの動画に対応する買い切り版動画編集ソフトです。トリミング、補正、トランジション効果などの基本編集機能のほかに、動画をGIFに作成したり、360度動画を編集したり、画面録画やマルチカメラで撮影したりすることもできます。編集した動画をオンラインサイトに共有したり、ディスクに焼き付けたりすることもサポートします。

ですが、VideoStudio Proでは顔のインデックス、カラーグレーディング、マスククリエーター、3Dタイトルエディタ…など一部の機能を利用することができません。すべての機能を利用するには、VideoStudio Ultimate(買い切り価格:19,740円)が必要です。

買い切り動画編集ソフト「VideoStudio Pro」
買い切り動画編集ソフト「VideoStudio Pro」

【メリット】
・360度動画に対応。
・YouTubeなどに共有できる。
・DVDなどに書き込みできる。

【デメリット】
・一部機能は利用できない。

7.Final Cut Pro

【買い切り価格】45,000円(税込)

【対応OS】macOS 13.5以降

【ダウンロード先】https://apps.apple.com/jp/app/final-cut-pro/id424389933

『Final Cut Pro』はApple社が開発した上級者向け動画編集ソフトです。Mac専用なので、Windowsパソコンでは使えません。映像&オーディオ編集、モーショングラフィックス、カラーグレーディング、配信などが統合されています。360度ビデオの読み込みと編集にも対応し、360度動画に360度のエフェクトを適用するのもできます。

また、90日間無料体験ができるフリートライアル版もあるので、買い切り版を購入する前に十分に試すことができます。

買い切り動画編集ソフト「Final Cut Pro」
買い切り動画編集ソフト「Final Cut Pro」

【メリット】
・YouTubeなどに共有できる。
・360度動画に対応する。
・90日間の無料体験版がある。

【デメリット】
・値段が高い。

目次
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WonderFox HD Video Converter Factory Pro
有料動画編集ソフト(買い切り)

WonderFox HD Video Converter Factory Pro 詳細を見る >

  • トリミング、回転、連結、エフェクト、音声追加、音量調整、色調調整…など基本的な編集ツールが搭載。
  • 編集した動画をYouTube・iPhoneなどのプラットフォーム/デバイス向けプリセットに変換できる。
  • 動画をGIFに作成、動画から静止画を切り出す。
  • 動画ダウンロード、画面録画、スライドショー作成…
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* Windows11/10/8.1/8/7/Vistaに対応

終わりに

以上は、買い切りの有料動画編集ソフトに関する紹介でした。ほとんどは無料体験ができるので、本文の内容と自分の体験と合わせて、自分のニーズに合っているソフトを見つけましょう。

なお、無料の動画編集ソフトがほしいなら、「ロゴなしの無料動画編集ソフトお薦め10選」をご参考ください。

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