PDSファイルとは、パワーディレクターというビデオ編集ソフトで作成されたプロジェクトファイルです。PDSファイルには、ビデオやオーディオのソースファイルへの参照や、エフェクトやトランジションなどの編集情報が含まれています。PDSファイルは、MP4などの通常のメディアファイルではなく、パワーディレクターでのみ開くことができます。
本文では、PDSファイルをMP4に変換する方法について説明いたします。そして、パワーディレクターで出力した動画をMP4に変換（間接的にPDSをMP4に変換）する方法を紹介いたします。
スイカ｜更新：2024/05/11
Wonderfox HD Video Converter Factory Proは、初心者でもうまく使える人気動画変換ソフトで、パワーディレクターで出力された動画をほかの汎用性が高い動画形式に（MP4・AVI・WMV・MOV・H264など…）変換できます。また、パワーディレクターのような動画編集ソフトに読み込めないメディアファイルをソフトとの互換性の高い形式に変換できます。ほぼすべての動画/音楽ファイルの読み込みに対応し、500以上のフォーマットで動画/音楽を出力することが可能です。
サイトからダウンロードまたは他人からもらったPDSファイルは、オリジナル動画や音楽ファイルを含んでいないので、MP4などの動画形式に変換できないです。つまり、パワーディレクターで自分のPCで作成されたPDSファイルだけを変換できます。それでは、具体的な変換方法を紹介いたします。（パワーディレクター 365を例として）
①パワーディレクターを立ち上げる
②左上の「ファイル」をクリックする
③ドロップダウンリストにある「プロジェクトを開く」を選択する（ショ—トカットキ—はCtrl+O）
④変換したいPDSファイルを読み込む
変換する前に、読み込まれたPDSファイルを編集する（省略可）
①編集終了後、トップメニューの「出力」ボタンをクリックする
②ファイル形式を選択する（H264 AVCを選択すれば、出力ファイルの拡張子はMP4となる）
③パラメータを設定する（ファイル形式・画質・解像度・ビデオ規格やサラウンドサウンドなど…）
④プレビューを確認して、出力先を選択する
⑤底にある「開始」というボタンをクリックして、変換プロセスを始める
パワーディレクターで書き出し設定の画面で、PDSファイルをAVI・WMV・HEVCなどの形式に変換することも選択できます。
以上はPDSファイルをMP4形式に変換する方法です。その一方、すでにパワーディレクターから動画をエクスポートして、再度出力したくない場合、次の方法（パワーディレクターから出力した動画をMP4に変換）でPDSファイルを間接的にMP4に変換してみてください。
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Wonderfox HD Video Converter Factory Proは、ほぼすべての動画/音楽をMP4・AVI・MKV・MOV・WAV・MP3・AACなどの500+の形式に変換できます（パワーディレクターのような動画編集ソフトに読み込めないメディアファイルを互換性が高い形式に変換可能）。変換された動画を様々なデバイスで再生したり、YouTubeなどのサイトに共有したりできます。また、YouTube/tiktok/ニコ動/FC2など1000以上のサイトから動画/音楽をダウンロードしたり、録画したりすることも可能です。
動画変換ソフトWonderfox HD Video Converter Factory Proを無料ダウンロード無料ダウンロードしてインストールし、開きます。メイン画面で「変換」を選択します。
動画変換ウィンドウで「ファイル追加」をクリックし、パワーディレクターから出力した動画を読み込みます。また、動画をウィンドウに直接ドラッグします。
ソフトはバッチ変換に対応しているので、パワーディレクターから複数の動画を出力した場合、ここで一気に取り込みましょう。
右側の「出力フォーマットを選択」アイコンをクリックし、「動画」カテゴリーにある「MP4」を選択します。
下部の三角形のアイコン「▼」をクリックして、MP4動画の出力フォルダを指定します。
次、「変換」をクリックして、パワーディレクターから出力した動画をMP4に変換します。
これで、間接的にPDSファイルをMP4動画に変換しました。
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