MP4のコーデックを変換する方法

WonderFox HD Video Converter Factory Proを立ち上げ、メイン画面で「変換」をクリックして「ビデオコンバータ」画面に入ります。画面中央にある「+」をクリックしてファイルブラウザを開き、コーデックを変換したいMP4ファイルを選択してソフトにインポートします。トップにある「ファイル追加」もしくは「フォルダ追加」をクリックしてMP4をインポートすることもできます。

ヒント1：バッチ処理モードを活用して複数のMP4ファイルをのコーデックを一括変換することができます。

ヒント2：ツールバーにある「！」アイコンをクリックしてMP4元の映像/音声コーデックを確認できます。

「出力フォーマットを選択」という文字の下にある形式アイコンをクリックして500+のプリセットからなるリストを開き、「動画」カテゴリからMP4を選択します。

ヒント：MPEG4/AV1/H264のMP4をH265に変換したい場合は、「H265 for MP4」を選択してもオーケーです。また、「4K/HD」カテゴリでは4K（MP4）、HD(MP4)、「ウェブ」カテゴリではHTML5（MP4）、YouTube（MP4）等の特化したMP4も選択できます

「パラメータ設定」をクリックして新しい画面を開きます。ご覧のように、この画面ではMP4の映像/音声コーデックを変換できます。お使いのプレイヤーが対応するコーデックを選択すれば、MP4再生時の不具合を解消できます。映像コーデックをH264に変換、音声コーデックをMP3に変換することをお薦めします。コーデックを変換した後、「Ok」をクリックして設定を保存し、「ビデオコンバータ」画面に戻ります。

出力フォルダ欄の「▼」をクリックして新しいMP4の出力先を指定します。最後は「変換」をクリックしてコーデック変換後のMP4を書き出します。プロセス終了後、フォルダのアイコンをクリックして出力のMP4ファイルを確認できます。

Windows＆Mac、Linuxパソコンと互換性があるHandBrakeという動画エンコード用のフリーソフトでは様々な動画ファイルまたはDVD動画、ブルーレイ動画を読み込んでMP4またはMKV、WebM形式の動画ファイルに変換することができます。MP4ファイルを読み込んでコーデックや解像度、フレームレート、ビットレートなどを変換したり、クロップやトリミング等の簡単編集をしたりすることもできます。

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HandBrakeを使ってMP4のコーデックを変換する手順

①HandBrakeを実行し、左側の「ファイル」をクリックしてMP4ファイルを選択してインポートします。

②「概要」タブの「コンテナ」ドロップダウンリストからMP4を選択します。

③「動画」タブに移動し、「動画エンコーダー」ドロップダウンリストから出力のコーデックを選択します。AV1とH264、H265、MPEG4、MPEG2、VP9をサポートします。

④画面右下の「参照」をクリックし、新しいMP4動画の出力先を設定します。

⑤画面トップにある「エンコード開始」をクリックし、フリーソフトを使ってMP4のコーデックを変換します。

ソフトを使う以外、オンラインの動画編集サービスを利用してMP4のコーデックを変換することもできます。ここではConertioというサイトをおすすめします。様々な動画/音声ファイルをアップロードして形式を変換しながら、コーデックや解像度等のパラメータを自由に調整できます。アップロードできるファイルサイズは最大100MBです。

オンラインでMP4のコーデックを変換する手順

①https://convertio.co/ja/mp4-converter/にアクセスします。

②「ファイルを選ぶ」ボタンをクリックしてコーデック変換したいMP4ファイルを選択します。

③出力形式のドロップダウンリストからMP4を選択します。

④歯車のアイコンをクリックし、出力のコーデックを選択します。また、ここで他のパラメータも自由に調整できます。下の「Ok」をクリックし、変更内容を保存します。

⑤「変換」ボタンをクリックし、オンラインでMP4のコーデックを変換します。

⑥変換完了後、「ダウンロード」をクリックして新しいMP4をパソコンに保存します。