MP4のコーデックを変換する方法

作者:あやせ
Publish date
更新:2024/05/17
MP4コーデック変換手順
  • 手軽にMP4の映像/音声コーデックを変換する >>
  • ステップ1、MP4ファイルを変換ソフトに読み込む
  • ステップ2、出力形式としてMP4を選択する
  • ステップ3、MP4のコーデックを変換する
  • ステップ4、変換後のMP4動画を書き出す
  • 強力なMP4変換ソフトWonderFox HD Video Converter Factory Pro無料で使ってみる☟☟☟
MP4再生できない
MP4再生できない
MP4って一番多く使われている動画形式じゃないですか?なぜ再生しようとした時に「フォーマットはサポートしていません」みたいな注意が出てきて再生できないのでしょう?
MP4再生時の不具合
MP4再生時の不具合
あるプレイヤーを使ってMP4を再生する時になぜか音声だけが流れ出して画面が出てきません。おかしいです。ファイル自体は無傷です。原因知っている方はいますか?解決策も教えていただけますと助かります!

MP4のコーデックを変換する理由

確かにMP4は一番普及度の高い動画コンテナ形式と言っても過言ではありません。しかし、使われるコーデックがプレイヤーにサポートされていないなどので原因で再生時に不具合が出る、もしくは再生すらできない可能性があります。

映像コーデックとして、MP4はMPEG1、MPEG2、MPEG4、H264、H265、AV1などをサポートしています。うち、MPEG4とH264は普及度がより高いため、再生時に不具合が出る可能性は比較的低いです。一方、H265とAV1は技術的に一方前へ進みましたが、まだ完全に普及されていないため、一部のプレイヤーでH265/AV1のMP4を再生しますと、映像が出ないなどの不具合が発生するかもしれません。

音声コーデックとして、MP4はMP1、MP2、MP3、AAC、AC3、Opusなどをサポートしていますが、映像コーデックと同じく、プレイヤーにサポートされていない音声コーデックが使われているMP4を再生しますと、音声が出ないなどの不具合が起こる可能性があります。

MP4コンテナ自体を変えずに再生時の不具合を解消するにはプレイヤー非対応のコーデックを変換する必要があります。例えばH265からH264に変換すれば、H265動画を非対応プレイヤーで再生時の不具合を解消できます。

ここでは手軽にMP4の映像/音声コーデックを変換する方法をご紹介します。

あわせて読みたい:MP4が再生できない場合の対処法 | H.264とH.265との比較・違い及びその両方の相互変換の方法 | WonderFoxエンコーダを使用して動画をエンコードする方法

MP4コーデック変換ソフト
MP4変換ソフト

MPEG4、H264、H265、MP3、AAC、AC3などのMP4対応エンコーダを利用して迅速にMP4を再エンコードし、効果的に再生時の不具合を解消します。また、解像度、フレームレート、チャンネル、ボリュームなどの動画/音声パラメータを必要に応じて自由に調整できます。操作が極めて簡単で専門知識を持っていない初心者でも手軽に利用できます。 詳細を見る >

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* Windows11/10/8.1/8/7以前と互換性がある。

手軽にMP4のコーデックを変換する

強力なMP4変換ソフト WonderFox HD Video Converter Factory ProはMP4、MKV、MP3、AACなどの一般的なメディア形式およびiPhone、SAMSUNG、YouTube、Facebookなどの人気デバイス&人気プラットフォームに特化した形式から構成される500+のプリセットと豊富な動画/音声エンコーダを提供しており、簡単かつ高速にメディアファイルの変換ニーズを満たせます。動画のコンテナ形式を変換することはもちろん、エンコーダ、フレームレート、サンプリングレートなどのパラメータだけを変更することもサポートします。このソフトを使ってMP4のコーデックを変換する手順は次になります。

あわせて読みたい:フレームレートを変換する方法 | サンプリングレートを変換する方法

変換の準備
変換の準備
手順に従って実際に試してみたい方はこの強力なMP4変換ソフトをお使いのWindowsパソコンに無料ダウンロード無料ダウンロードしてインストールし、無料トライアルをご利用ください。

ステップ1、MP4ファイルを変換ソフトに読み込む

MP4変換ソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proを立ち上げ、メイン画面で「変換」をクリックして「ビデオコンバータ」画面に入ります。画面中央にある「+」をクリックしてファイルブラウザを開き、コーデックを変換したいMP4ファイルを選択してソフトにインポートします。トップにある「ファイル追加」もしくは「フォルダ追加」をクリックしてMP4をインポートすることもできます。

ヒント1:バッチ処理モードを活用して複数のMP4ファイルを一括変換することができます。

ヒント2:ツールバーにある「!」アイコンをクリックしてMP4元の映像/音声コーデックを確認できます。

ファイル追加
ファイル追加

ステップ2、出力形式としてMP4を選択する

「出力フォーマットを選択」という文字の下にある形式アイコンをクリックして500+のプリセットからなるリストを開き、「動画」カテゴリからMP4を選択します。

ヒント:MPEG4/AV1/H264のMP4をH265に変換したい場合は、「H265 for MP4」を選択してもオーケーです。また、「4K/HD」カテゴリでは4K(MP4)、HD(MP4)、「ウェブ」カテゴリではHTML5(MP4)、YouTube(MP4)等の特化したMP4も選択できます

出力形式選択
出力形式選択

ステップ3、MP4のコーデックを変換する

パラメータ設定」をクリックして新しい画面を開きます。ご覧のように、この画面ではMP4の映像/音声コーデックを変換できます。お使いのプレイヤーが対応するコーデックを選択すれば、MP4再生時の不具合を解消できます。映像コーデックをH264に変換、音声コーデックをMP3に変換することをお薦めします。コーデックを変換した後、「Ok」をクリックして設定を保存し、「ビデオコンバータ」画面に戻ります。

MP4コーデック変換
MP4コーデック変換

ステップ4、変換後のMP4動画を書き出す

出力フォルダ欄の「▼」をクリックして新しいMP4の出力先を指定します。最後は「変換」をクリックしてコーデック変換後のMP4を書き出します。プロセス終了後、フォルダのアイコンをクリックして出力のMP4ファイルを確認できます。

出力
出力
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  • MP4をMKVに変換、MP4をMP3に変換、WAVをMP4に変換するなど、豊富なプリセットとエンコーダを利用して簡単かつ迅速に動画の形式を変換します。
  • MP4をMP4に変換、MKVをMKVに変換するなど、コンテナ形式を変換せずパラメータだけを変換することもサポートします。
  • 720Pを1080Pに変換、1080Pを2Kに変換、2Kを4Kに変換するなど、効果的に動画の解像度と画質を高めます。
  • GPU加速、CPU優先度調整、ライトニングモード、バッチ処理モードなどを活用すれば変換プロセスが飛躍的にスピードアップします。
  • マージ、切り取り、クロップ、エフェクト追加など、変換する前に動画を手軽に編集することもできます。
  • 品質低下を最小限に抑えながらファイルサイズを圧縮します。
  • 字幕の抽出/追加/削除、音声の抽出/削除……
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* Windows11/10/8.1/8/7以前と互換性がある。 詳細を見る >

あとがき

今回の記事では強力な動画変換ソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proを利用してMP4の映像/音声コーデックを変換する方法についてご説明しました。ご参考になれたら幸いです。

実はMP4のコーデックを変換することで再生時に映像/音声が出ないなどの不具合を解決できる他、コーデックをAV1など、圧縮率がより高いものに変換すれば、無劣化でMP4のファイルサイズを大幅に縮小することもできます。ニーズのある方はぜひWonderFox HD Video Converter Factory Proをインストールして無料で体験してみてください。

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