8K動画とは、解像度が7680×4320である超高画質動画のことです。その高解像度により、動画をもっと精密に細部まで表現でき、視聴体験をさらに向上させます。
近年技術の進歩により、8K動画の撮影に対応するカメラやスマホなども続々とリリースされつつあり、YouTubeなどの動画配信プラットフォームにも8Kまたはそれ以上の動画が投稿されています。
しかし、8K動画のクォリティが高い一方で、8K動画の編集はもっと難しくなります。今回は、8K動画の編集ができるソフトを紹介するので、ニーズがあれば、ぜひご参考ください。
8K動画を編集するには、8K動画に対応する編集ソフトだけではなく、パソコンのスペックにも要求があります。8K動画を処理するには、強力なCPUとグラフィックボード(GPU)、十分なメモリなどが必要です。具体的には下記をご参考ください。
CPU:Intel Core i7-12700KまたはIntel Core i9-12900Kなど
GPU:NVIDIA RTXシリーズまたはAMD Radeonグラフィックスなど
メモリ:64GB以上
ストレージ:2TB以上のNVMe SSDなど
パソコンのスペックが足りないなら、8K動画の編集ソフトを利用できなかったり、8K動画をうまく編集できなかったりなどの問題が発生します。
次にて、8K動画が編集できるソフトを三つ紹介させていただきます。
「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」は8K動画に対応する初心者向けの編集ソフトです。動画の切り取り/トリミング/分割、結合、回転/反転、エフェクト/字幕/音楽追加、色調調整、解像度/音量/アスペクト比/コーデック/ビットレート/フレームレート変更、インターレース解除…など基本的な編集機能が付いています。
MP4・MOV・WMV・M2TS(ビデオカメラ映像)・AVI・WebMなど各種の動画形式に対応し、編集した8K動画を希望の形式として保存することが可能です。また、強力な圧縮機能が搭載され、画質損失を最小限に抑えながら、8K動画のファイルサイズを小さく縮小することもできます。
その上に、YouTubeなどのサイトから8K動画をダウンロードしたり、PC画面を高画質に録画したりすることもできます。
ソフト自体は低スペックのパソコンでも動作できますが、低スペックPCでは8K動画を正常に編集できないかもしれません。
「DaVinci Resolve」は人気のあるプロ級向け高機能動画編集ソフトです。8K動画の編集を始め、カラーコレクション、オーディオポストプロダクション、オーディオポスト、VFX、モーショングラフィックス…等々多くの編集ツールが統合されています。
無料版と有料版が提供されて、無料版は使用期限がなく、豊富な編集機能もほとんど利用できます。ですが、無料版は4Kまでしか対応しなく、8Kの編集をするには有料版が必要です。
本格的な編集を行いたいなら、まず無料版を十分に試してみるのも悪くないと思います。
「Adobe Premiere Pro」も同じく本格的な動画編集を行えるプロ向け編集ソフトです。8K動画はもちろん、VR動画、360度動画など各種の動画の編集もできます。
動画のトリミング、エフェクト追加、オーディオのミックス、文字起こしなど基本的な編集機能のほか、AI機能で効率的に動画を編集したり、テンプレートでアニメーションタイトルなどを作成したり、カラー補正ツールとカラーグレーディングを使って動画の雰囲気を変えたり…様々なこともできます。
合わせて読みたい:プレミアプロで特定の音・音声・映像だけを消す | Premiere Proで動画のアスペクト比を変更
以上は8K動画を編集するソフトに関する紹介でした。DaVinci ResolveもAdobe Premiere Proもプロ級の編集ソフトなので、経験のない方にとっては難しいかもしれません。初心者で簡単に8K動画を編集したいなら、「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」がおすすめです。
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