「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」は、動画や音声の変換・編集・ダウンロード・キャプチャー、GIF作成などの機能を備えた多機能なソフトです。高品質な動画・音声のキャプチャーと出力を実現するために、WonderFox独自のエンコード技術を採用しています。全画面キャプチャーと特定領域キャプチャー、システム音声キャプチャとマイク音声キャプチャ（または同時キャプチャ）、GPUアクセラレーションをサポートしており、ゲームキャプチャーモードも用意します。動画キャプチャーモードで、出力形式としてMP4/MOV/MKV/AVI、フレームレートとして10fps/30fps/60fps、画質として低画質/デフォルト画質/高画質を提供します。音声キャプチャーモードで、出力形式としてMP3/AAC/WAV/AC3を提供します。ちなみに、無料体験版で動画・音声キャプチャーは5回までとなっているが、ロゴや透かしを追加することはないです。
次に、動画・音声キャプチャ手順を詳しくご説明します。始める前に、このウロゴなしキャプチャソフトをWindows PCに無料ダウンロードしてインストールしてください。
無料ダウンロード
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無料・ロゴなしのキャプチャーソフト「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」を起動したら、メイン画面で「録画」をクリックして動画・音声キャプチャーウインドウに入ります。
ここで、画面キャプチャー範囲と音声入力元などのパラメータを調整できます。動画をキャプチャーする場合、キャプチャー範囲は「全画面」（二番目のボタン）や「カスタム」（一番目のボタン）などから選択できます。下部の音声設定で、システム音やマイク音をキャプチャーするかどうかを選択できます。また、音声のみをキャプチャーする場合、四番目のボタンをクリックして「音声キャプチャー」モードに入ります。
「形式」・「品質」・「フレームレート」を設定し、「GPUアクセラレーション」を有効にするかどうかを選択します。
キャプチャーを開始するには、キャプチャーウインドウの右上にある「REC」ボタンをクリックします。キャプチャー中は、「Ctrl+F1」を押すと終了できます。
キャプチャーが終了したら、キャプチャーした動画や音声が自動的に保存されます。保存先はキャプチャーウインドウの右下にある「出力フォルダ」ボタンで確認できます。
以上が無料でロゴなしで動画や音声をキャプチャーする手順です。このソフトは、キャプチャーした動画や音声を編集したり変換したりGIFに作成したりすることもできます。
「AviUtl」は、KENくんが開発した動画編集ソフトです。AVIファイルを編集したり、様々なコーデックで圧縮したりすることができます。また、拡張編集プラグインや外部スクリプトを使って、高度な編集やエフェクトを行うことも可能です。音声キャプチャー機能を持っているプラグインもあるので、AviUtlで再生する動画の音声をキャプチャーできます（出力形式はWAV）。
無料・ロゴなしで音声キャプチャーをする手順
「簡易録音」というプラグインをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを解凍して、中にある「rec.auf」ファイルをAviUtlのインストール先の「Plugins」フォルダに移動します。
AviUtlを起動して、「表示」＞「簡易録音の表示」をクリックします。
「簡易録音」ウィンドウで「動画を再生しながら録音」と「拡張編集に自動追加」にチェックを入れて、「録音」ボタンを押します。
「停止」ボタンをクリックして、キャプチャーした音声ファイルを保存します。
「FFmpeg」は、動画や音声のキャプチャー、変換に対応した、クロスプラットフォームのソリューションです。様々なフォーマットやプロトコルに対応しており、高速で柔軟な操作が可能です。また、オープンソースで無料で利用できるので、ロゴなどの追加もありません。コマンドラインツールとして提供されているので、GUIはないが、その分カスタマイズ性が高く、様々なオプションやフィルターを組み合わせて使うことができます。常に新しい機能が追加されており、最新のリリースは、2023年11月10日に公開されたFFmpeg 6.1 "Heaviside"です。このバージョンで、VulkanやCUDAなどのハードウェアアクセラレーションや、AV1やVVCなどの新しいコーデックやフォーマットに対応しています。
無料・ロゴなしで動画・音声キャプチャーをする手順
まず「FFmpeg」をパソコンにインストールする必要があります。次に、出力ファイルを保存するフォルダーを作成します。そして、「Win+R」を押して「cmd」を入力してコマンドプロンプトを起動させます。
キャプチャーの方法は、音声の有無によって異なります。
音声なしの場合は、次のコマンドを入力します。
ffmpeg -video_size ○○x○○ -framerate ○○ -f gdigrab -i desktop -vcodec libx264 -pix_fmt yuv420p ○○.mp4
video_size：解像度（画面サイズ）
framerate：フレームレート（fps）
○○.mp4：ファイル名と拡張子
音声のみの場合は、次のコマンドを入力します。
ffmpeg -f dshow -i audio="ステレオ ミキサー (Realtek (R) Audio)" -acodec aac ○○.m4a
○○.m4a：ファイル名と拡張子
音声付きの動画の場合は、次のコマンドを入力します。
ffmpeg -video_size ○○x○○ -framerate ○○ -f gdigrab -i desktop -f dshow -i audio="ステレオ ミキサー (Realtek (R) Audio)" -vcodec libx264 -pix_fmt yuv420p -acodec aac -map 0:v:0 -map 1:a:0 ○○.mp4
video_size：解像度（画面サイズ）
framerate：フレームレート（fps）
○○.mp4：ファイル名と拡張子
キャプチャーを終了するには、「Ctrl+C」を押します。出力ファイルは指定したフォルダーに保存されます。
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