上記のように、YouTubeに動画をアップロードした後、1080P動画の画質は720Pまたはそれ以下のように見えたり、ハイビジョン動画の画質が落ちたりして、YouTubeに投稿した動画の画質が悪くなることがよくあります。その原因は様々です。例えば、インターネット回線の接続状況が悪いとか。ですが、最も重要な原因はやはりYouTubeサイト側にあります。
今回は、YouTubeにアップロードした動画の画質が落ちる原因を解説し、その対処法も合わせて紹介させていただきます。YouTubeに高画質動画をアップロードしたい方は、ぜひ本文をお見逃しなく!
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ヒント:YouTubeに動画をアップロードしたばかり、動画が360Pに見える場合、動画がまだ処理中である可能性があります。動画のサイズによって処理時間が異なりますが、動画が処理完了まで少し待ってば、高画質の動画が見られると思います。もし、長時間待っていても、画質が悪いままなら、次の内容を読み進めてください。
YouTube側は自動的に動画を圧縮することはご存知でしょうか?YouTube側は投稿された動画を再エンコード・圧縮するので、YouTubeにアップロードしたすべての動画の画質が落ちます。動画によっては、感じ取れないほどの品質が損失される動画もあれば、かなりひどい品質損失が発生する動画もあります。画質が明らかに悪くなる原因は恐らく下記のようです。
YouTubeは様々な動画エンコード設定をサポートしますが、一番お薦めのエンコード設定もあります。YouTubeのアップロード条件に合わないと、投稿した動画の画質が悪くなる可能性があります。
YouTube動画アップロードにお薦めのエンコード設定:
・コンテナ: MP4
・音声コーデック: AAC-LC
・動画コーデック: H.264
・フレームレート:一般的なフレームレートは 24、25、30、48、50、60 fps(1 秒あたりのフレーム数)ですが、それ以外のフレームレートも使用可能
・ビットレート:8K(80~160 Mbps)、4K(35~85 Mbps)、2K(16~30 Mbps)、1080p(8~15 Mbps)
・動画の解像度とアスペクト比:16:9
実は、YouTubeに投稿された多くの高画質動画はVP9コーデックで再エンコードされ、低画質動画はAVC1(H.264)で再エンコードされます。VP9はAVC1より効率が高く、エンコードされた動画の画質がAVC1の動画より高いです。ですが、YouTubeは4K・2K(30~60fps)と1080P(60fps)の動画しかVP9コーデックで再エンコードしないようです(人気チャンネルの動画はVP9コーデックで再エンコードされるという説もある)。もし、アップしたい動画がそのような動画ではない場合、YouTubeにアップロードすると画質が落ちる可能性があります。
ヒント:現在、YouTubeは一部の動画をVP9よりも高度なコーデックAV1(またはAV01)で再エンコードする場合もあります。
YouTubeに投稿された動画のコーデックを確認する方法:
再生している動画を右クリックし、「詳細統計情報」をクリックすれば動画のコーデックを確認できます。
上記二つは動画をYouTubeにアップロードした後画質が悪くなった主な原因です。この問題を解決するには、YouTube推薦のエンコード設定で動画をアップロードし、YouTubeにVP9コーデックを動画に使用させるという手段があります。次の内容では詳しく説明させていただきます。
上記でお話したように、YouTubeに高画質な動画をアップロードするには、YouTubeの要求に合わせて最も適切なエンコード設定で動画をアップロードし、YouTubeにVP9コーデックを動画に使用させることができます。すなわち、YouTubeアップロードの基準に基づいて動画を再エンコードして、動画を4K・2K(30~60fps)または1080P(60fps)に品質向上させます。複雑のように見えますが、WonderFox HD Video Converter Factory Proというソフトを利用すれば簡単に実現できます。
このソフトにはYouTubeのアップロードに最適なエンコード設定がプリセットされ、ほとんどの動画をYouTubeアップロードに最適なフォーマットへ変換することができ、動画を最大4Kまで解像度上げることができます。
今すぐこのソフトを 無料ダウンロード 無料ダウンロードして、下記の手順に従い、YouTubeアップロード用の動画を変換しましょう。
WonderFox HD Video Converter Factory Proを実行し、「変換」をクリックします。
「ファイル追加」をクリックしてYouTubeに投稿したい動画をソフトに読み込みます。直接動画をソフトにドラッグ&ドロップしても可能です。
画面右側の「出力フォーマットを選択」という文字の下にある形式アイコンをクリックし、「ウェブ」タブで「MP4 for YouTube」を選択します。
「パラメータ設定」をクリックします。動画のエンコーダ(コーデック)、解像度、フレームレート、アスペクト比などをチェックします。YouTubeお薦めのエンコード設定に合わない場合、自分で各項目を変更することができます。
ソフト下部にある「▼」ボタンをクリックして動画の保存先を設定します。最後は、「変換」をクリックして動画を書き出します。
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