YouTubeではAI技術を利用してユーザーのアップロードした動画に無料で文字起こしを行うことができます。
この記事ではYouTubeのこの機能を活用して無料で動画の文字起こしを行い、それからその動画をYouTubeから文字起こしと一緒にダウンロードしてパソコンに保存する方法をご紹介します。また、動画は既にYouTubeに圧縮され、画質が悪くなった為、更にその動画からYouTubeの文字起こしをコピーしてテキストとして保存し、そのYouTube文字起こしを自分の動画に焼き付ける方法をご説明します。これでYouTubeを活用して無劣化で自分の動画を文字起こしすることができます。
全プロセスは四つのステップに分けられ、無料で使えるYouTubeの他、動画の処理に関する様々なソリューションをオールインワンで提供する多機能ソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proが必要です。YouTubeを使って動画の文字起こしをしたいなら、ぜひこのソフトをお使いのWindowsパソコンにインストールして無料で試してみてください。
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まずは自分の動画をYouTubeにアップロードして無料で文字起こしを行う手順をご説明しましょう。
①自分のYouTubeチャンネルにアクセスし、「動画をアップロード」と「ファイルを選択」を順次クリックしてYouTubeで文字起こししたい動画を選択します。
ヒント:ファイル形式の非互換性によって文字起こししたい動画をYouTubeにアップロードできない場合はWonderFox HD Video Converter Factory Proの「変換」機能を利用して動画をYouTubeへのアップロードに特化したプリセットに変換することができます。
②ご覧のように、YouTube動画作成は「詳細」「動画の要素」「チェック」「公開設定」の四ステップがあります。本気でYouTubeに動画をアップロードするわけでもないので、タイトルとか説明とかを適当に設定すればいいです。ただ、「詳細」ステップで「すべて表示」という青い文字をクリックし、「言語とキャプションの認定」セクションで動画の言語を実際の言語に設定することは必須です。でなければ、YouTubeの文字起こし機能が正しく機能しない可能性があります。
③「次へ」を三回クリックし、直接「公開設定」を開きます。自分の動画を他人に見せたくないなら、動画を「非公開」に設定しましょう。これで自分だけがその動画をチェックできます。YouTubeの文字起こしには影響がないので、ご安心ください。
④「保存」をクリックすればYouTube動画の作成は完了です。その後、YouTubeでは無料でその動画の文字起こしを自動的に行いますが、場合によってはこのプロセスで長い時間がかかる可能性があります。
⑤自分のYouTubeチャンネルを開いてその動画を再生し、画面下の字幕アイコンが灰色から白に変わり、動画に字幕が表示されたら、YouTubeでの動画の文字起こしは完了です。
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* 重要更新:現在WonderFox HD Video Converter Factory ProでYouTubeの自動文字起こしをダウンロードできなくなりました。代わりにSAVESUBSなどの無料YouTube字幕ダウンロードサイトを利用してYouTubeの文字起こしをダウンロードし、直接ステップ4『YouTubeの文字起こしを自分の動画に焼き付ける』を参考して文字起こしを自分の動画に焼き付けてください。
YouTubeで無料で動画の文字起こしをした後、自分のチャンネルから直接その動画をダウンロードすることができますが、YouTubeの文字起こしは一緒にダウンロードされません。 YouTubeから動画を文字起こしと一緒にダウンロードするにはWonderFox HD Video Converter Factory Proの「ダウンロード」機能を利用します。この機能ではYouTubeなど1000以上のサイトから動画/音楽をダウンロードすることができます。YouTubeの場合、再生リストやチャンネルの一括ダウンロードや字幕(文字起こし)付きで動画をダウンロードすることができます。
YouTube動画を文字起こしと一緒にダウンロードする手順は下記をご参考いただけます。
①YouTubeで文字起こしした動画のURLをコピーします。
②WonderFox HD Video Converter Factory Proを実行し、メイン画面で「ダウンロード」機能を開きます。
③「新しいダウンロード」と「貼り付けと分析」を順次クリックしてコピーしたURLの解析を始めます。
④解析が終わったら、「動画」セクションからMP4形式の動画を選択します(この動画はあくまでYouTube文字起こしのコンテナとして使うので、画質はどうでもいいです)。そして「字幕」セクションで「元の字幕」のチェックを入れ、「言語」のドロップダウンリストから言語を一つ選択します。「Ok」をクリックしてダウンロードタスクを作成します。
⑤「▼」アイコンをクリックして動画の保存先を設定してから、「ダウンロードを開始」ボタンをクリックし、動画をYouTubeの文字起こしと一緒にダウンロードしてパソコンに保存します。
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上記のステップでは既にYouTubeを活用して動画を文字起こしすることができましたが、プロセス概要の部分でも説明したように、YouTubeはユーザーのアップロードした動画を圧縮しているため、動画の画質は悪くなりました。この問題を解決するために、まずはこのステップに従ってパソコンに保存したそのYouTube動画から文字起こしをコピーしてテキスト化しましょう。また、テキストだから、メモ帳を使ってそのYouTube文字起こしの編集も手軽にできます。
①WonderFox HD Video Converter Factory Proを実行し、メイン画面で「ツールボックス」を開きます。次に「字幕エクスポート」機能を選択します。
②「動画を追加」をクリックして上記ステップでパソコンに保存したYouTube文字起こし付きの動画を選択して読み込みます。
③中央の二つのドロップダウンリストから字幕トラックと字幕の出力形式を選択します。このソフトはASS、SSA、SRT、TXT形式で字幕を出力できますが、後のステップを考慮して、ここでASSまたはSRTを選んでください。
④「▼」アイコンをクリックして出力先を設定してから、「字幕を抽出」ボタンをクリックして動画からYouTubeの文字起こしをコピーし、ASS/SRT形式のテキストとして保存します。
最後のステップです。WonderFox HD Video Converter Factory Proの字幕追加機能を利用して上記ステップでテキストとして保存したYouTube文字起こしをアップロードする前の動画に追加すれば、YouTubeを使って無劣化で動画の文字起こしができます。手順は下記になります。
①WonderFox HD Video Converter Factory Proを実行し、メイン画面で「変換」機能を開きます。
②「ファイル追加」ボタンをクリックして動画を選択して読み込みます。
③「出力フォーマットを選択」との文字の下にある大きな形式アイコンをクリックして500以上の形式&プリセットから構成する出力形式リストを開き、「動画」カテゴリから好みの動画形式を選択します。ちなみに、MP4、MOV、MKV形式の動画に複数の字幕トラックを追加することができます。
④ツールバーにある一つ目の「+」をクリックして上記のステップでテキストとして保存したYouTube文字起こしを選択します。ASSとSRTファイルのみをサポートします。
⑤「字幕設定」アイコンをクリックしてYouTube文字起こしを内部字幕か外部字幕として動画に焼き付けることを設定できます。
⑥「▼」アイコンをクリックして動画の出力先を設定してから「変換」ボタンをクリックし、YouTubeの文字起こしを無劣化で自分の動画に焼き付けます。
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YouTubeを活用して無劣化で動画の文字起こしを行う全プロセスは以上になります。ご参考になれたら幸いです。
YouTubeでは無料で動画の文字起こしができますが、動画は画質が悪くなりますし、直接動画を文字起こしと一緒にダウンロードすることはできません。そこで、WonderFox HD Video Converter Factory Proが必要になります。YouTube動画を文字起こしと一緒にダウンロードしたり、動画から文字起こし(字幕)を抽出したり、無劣化で自分の動画に文字起こしを焼き付けたりすることができます。必用あれば、動画から文字起こしを削除することもできます。この素晴らしい多機能ソフトを今すぐインストールして無料で試してみましょう!
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