SDやHDは、一体どこが違うのか?今回は、これらの違いを簡単に説明していきます。
HDとSDの違いとは、一言でいうと、画質(解像度)の違いです。画質は高画質な順に、8K>4K>2K>フルHD>HD>SDとなっています。
SD(画素数:720×480で、480Pとも呼ばれる)は、従来のテレビなどで使われていた規格で、スマートフォンなど、小さい画面で視聴する場合はSD画質でも十分楽しめます。
HD(画素数:1280×720で、720Pとも呼ばれる)は、地上デジタル放送開始以降のテレビの標準画質で、タブレットやパソコンで見ても鮮明で綺麗な画質で視聴できます。
他にはフルHD(1080P)、2K、4K、8K画質があり、もちろん高画質であればあるほど、綺麗に見えますが、画質が高ければ動画の容量も増えます。
WonderFox独自のVQE-2(ビデオ品質向上技術の第二世代)によって駆動され、動画をSDからHDへのアップスケーリングはWonderFox Video Converter Factory Proのメイン機能です。
画質を上げるには、メインインターフェイス>オプション>「標準画質から高精細版へ変換」を有効にしてください。これで、動画変換時に余分な操作をする必要がなく、プログラムが自動的に最適なパラメータ設定を採用します。
また、ソフトからご自分で解像度を調整してもよいです。また、動画の画質を影響するビットレート・フレームレート、動画の明るさなどを変更することで、動画の画質を上げることができます。
では、WonderFox HD Video Converter Factory ProをWindows PCに無料ダウンロード 無料ダウンロードしてインストールし、SD動画をHDにアップスケーリングする手順を読んでいきましょう。
ステップ1、アップスケーリングしたい動画を読みこむ
・動画アップスケーリングソフトを起動し、「変換」に入ります。
・「+ファイル追加」をクリックするか、ファイルをドラッグして動画をソフトに追加します。
・「ファイル情報」ボタンをクリックすれば、動画ファイルの解像度、ビットレート・フレームレートなどの数値を確認できます。
ステップ2、画質を影響する要素の数値を高くする
・「パラメータ設定」ボタンをクリックし、解像度・ビットレート・フレームレートの数値を高くします。例えば、画質をSDからHDにアップスケーリングする場合、解像度を720Pに設定してください。
・また、エフェクト追加で、動画の明るさ・対比・飽和度などを変更できます。
ステップ3、アップスケーリング後の動画を書き出す
・「出力フォーマットを選択」下のアイコンをクリックして、希望の出力フォーマットを選択します。動画形式を変換したくない場合、元ファイルと同じフォーマットを選択すればいいです。
・出力フォルダ欄で動画の保存先を指定します。
・「変換」ボタンをクリックしてアップスケーリングした動画を出力します。
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