皆さんは、上記のような問題に遭遇したことはありますか?最も人気のある動画形式の一つとして、AVIファイルはデフォルトでWindows10/11で再生できるはずです。しかし、様々な原因でWindows10/11でAVIを再生できない場合もよくあります。
AVIファイル自体が破損されることを除く、最も考えられる原因はWindows10/11のパソコンにAVIの再生に対応するコーデックがインストールされていないことです。今回は、この原因に基づいて、Windows10/11でAVIファイルを再生する五つの方法について説明したいと思います。AVIが再生できない問題に困っている方は、ぜひ次の内容を読んでみてください。
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AVIファイルを作成する機器によって、AVIのコーデックが違います。Window10/11の再生ソフトにそのコーデックがインストールされていない場合、AVIファイルを再生できない可能性が高いです。次は、Window10/11でAVIファイルを再生する五つの方法を紹介させていただきます。
Windows10/11の内蔵アプリ「フォト」や「映像&テレビ」はデフォルトでAVIの再生に対応しております。次は、Windows10でAVIファイルを直接再生する手順を説明いたします。
Windows10で再生したいAVIファイルを右クリック >> 「プログラムから開く」をクリック >> 「フォト」または「映画&テレビ」をクリックすれば、Windows10の標準アプリ「フォト」や「映画&テレビ」でAVIファイルを再生できます。
「フォト」と「映画&テレビ」の他、多くのWindows10/11パソコンには「Windows Media Player」というアプリも搭載されています。このアプリが搭載されている場合、方法1と同じ手順で、Windows Media PlayerでAVIを直接再生することができます。
もし、AVIをWindows Media Playerで再生できない場合、Windows Media Playerを最新バージョンにアップデートしてみましょう。
Windows Media Playerのアップデート手順:
Windows Media Playerを起動 >> 「ヘルプ」で「更新プログラムの確認」をクリック >> Windows Media Playerの更新プログラムウィンドウが表示されたら、「ダウンロード」をクリックすれば最新バージョンのWindows Media Playerをインストールできます。
上記再生ソフトでもAVIファイルを再生できない場合、Windows10/11パソコンに他のAVI再生ソフトをインストールすることもできます。AVIは汎用性が高いので、現在市場におけるほとんどのプレーヤーがAVIの再生に対応します。ここでお薦めしたいのは、定番の「VLC Media Player」です。
最強のメディアプレーヤーの一つとして、VLCには数多くのコーデックが内蔵されて、AVIを含むほぼすべてのメディアファイルを再生できます。無料ですし、動画の再生以外、動画編集・動画変換などの機能も備わっています。
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前文にも話したように、Windows10/11でAVIが再生できない原因の一つは、AVI再生コーデックがインストールされていないからです。上記いずれのプレーヤーでもAVIを再生できない場合、Windows10でAVIコーデックをインストールすれば、AVIが再生できるようになります。
もし、どのAVIコーデックをインストールするか分からない場合、様々なコーデックが含まれるコーデックパックをインストールすることをお薦めします。ここでは、「K-Lite Codec pack」というコーデックパックのインストール手順を説明させていただきます。
1、「K-Lite Codec pack」のダウンロードページにアクセスします。
2、「Download Basic」をクリックして、次のページで「Server 1」や他のバージョンを選択すればダウンロードできます。
3、ダウンロードしたファイルをクリックしてインストールに入ります。最初の画面で「Normal」を選択したままで次へ進みます。
4、「Preferred video player」のドロップダウンリストからコーデックを適用したいプレーヤーを選択します。
5、後は、全てデフォルトのままで「Next」をクリックして「K-Lite Codec pack」をインストールすればいいです。
6、インストール完了したら、先選択したWindows10プレーヤーを起動すれば、AVIファイルが再生できるようになります。
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AVI動画を形式変換またはコーデック変更することもAVIファイルをWindow10/11で再生できない問題を解決する一つの手段です。AVIをWindows10/11対応の形式に変換するために、動画の変換ソフトが必要です。
ここでは、「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」というソフトがお薦めです。このソフトには、MP4 / WMV / MPG / MOV / MKVなど500種類以上の動画と音声形式、MPEG1 / MPEG2 / MPEG4 / AV1 / H264 / H265などほとんどのコーデックが内蔵され、AVIを自由に変換することでWindows10/11でAVI再生できない問題を解決してくれます。
AVIの形式やコーデックを変更することはもちろん、AVI動画の解像度・ビットレート・フレームレート・音量なども変更でき、トリミング・結合・回転・反転・オーディオ追加・透かし追加などでAVIファイルを編集することも可能です。その上、動画ダウンロード、画面録画、GIF作成、着信音作成、スライドショー作成…など多くの機能も利用できます。
AVIをWindows10/11で再生可能な形式やコーデックに変換する手順について詳しくは下記をご覧ください。
Windows10/11で変換ソフト「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」を起動し、メイン画面で「変換」アイコンをクリックして変換インターフェイスに切り替えます。
そして、「ファイル追加」または「フォルダ追加」をクリックして全てのAVIファイルをソフトにインポートします。
ヒント:最大10つのAVIファイルを一括変換できます。
・形式変更:右側の「出力フォーマットを選択」文字の下にあるアイコンをクリックして、「動画」タブでMP4・WMVなどWindows10/11が対応する形式を選択します。
・コーデック変更:「パラメータ設定」をクリックして、「動画パラメータの設定」セクションで、「エンコーダ」を選択します。通常Windows10/11はH264コーデックをサポートするので、ここで「H264」を選択できます。
ステップ3、AVIをWindow10/11で再生可能な形式に変換する
出力ファイルの保存先を変更するには、下部の「▼」をクリックしてください。
最後、「変換」をクリックすればAVIファイルをWindow10/11で再生可能な形式やコーデックに変換できます。
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