動画を圧縮して送る方法

WonderFox HD Video Converter Factory Proを実行し、メイン画面で「変換」機能を開きます。

「ファイル追加」または「フォルダ追加」ボタンをクリックして圧縮して送りたい動画ファイルを選択してソフトに読み込みます。

画面右側の形式アイコンをクリックして500以上の形式＆プリセットからなる出力形式リストを開き、「動画」カテゴリから必要な出力形式を選択します。元の形式を維持することができれば、動画を圧縮しながらそのファイル形式を変換、例えば、AVIやMOV等をMP4に変換してサイズ圧縮することができます。

動画を圧縮して送るソリューション1～動画のカット編集

動画に不要な部分がある場合はそれをカットして動画のデータ量を削減することができます。

ツールバーにあるハサミのアイコンをクリックしてカット編集画面を開きます。

タイムラインにある二つのスライダーをドラッグして残したい部分の開始時間と終了時間を設定してから緑の「切り取り」ボタンをクリックして動画から不要な部分をカットします。下の「Ok」をクリックして編集を保存します。

ちなみに、ここでは動画を複数のファイルに分割して保存することもできます。例えば、LINEで動画を分割して送りたい場合はこの機能をご利用頂けます。

動画を圧縮して送るソリューション2～圧縮率を調整

WonderFox HD Video Converter Factory Proを利用して直接動画の圧縮率を調整することができます。画面下にある「バッチ圧縮」のアイコンをクリックしてスライダーをドラッグするだけで、0%～100%の間で圧縮率を調整できます。また、表示される出力ファイルサイズもそれにあわせて変わりますので、ご参考になれると思います。

動画を圧縮して送るソリューション3～動画のパラメータを調整

動画全ての内容が重要で、また画質もできるだけ維持したい場合はコーデックなどのパラメータを調整して動画を圧縮して送ることもできます。

画面右側にある「パラメータ設定」ボタンをクリックします。

MP4動画を出力する場合は「エンコーダ（コーデック）」を現在圧縮率が一番高いAV1に設定することをおすすめします。また、動画をH265で再エンコードしてサイズを圧縮することもできます。

コーデックの他、動画の解像度を下げたり、フレームレートを下げたりすることで動画のデータ量を削減することもできます。また、この操作で重い動画を軽くして動画再生時のカクカク現象を解消することも可能です。

画面下中央の「▼」アイコンをクリックして動画の出力先を設定します。

最後に「変換」ボタンをクリックして圧縮後の動画を書き出します。