60pと60iの表記は二つの部分に分けられます。
60という数字は動画のフレームレートを指し、1秒に60枚のフレームを再生することを意味します。
pとiは動画の走査方式を指します。iは英語「interlace scan」の頭文字で日本語では飛び越し走査と言われます。ディスプレイなどが映像を表示する際に走査線が1行おきにスキャンします。それに対して、pは英語「progressive scan」の頭文字で日本語では順次走査と言われ、飛越せずに1行ずつでスキャンします。
つまり、60pとは飛び越し走査で記録したフレームレートが60fpsの動画、60iとは順次走査で記録した60fpsの動画です。違いは走査方式だけです。
60iは60pに比べてより滑らかに動画を見られますが、再生するにはインターレース対応の機器が必要です。でないと、動画を再生する際に画面に縞みたいなノイズが出たり物が二重に見えたりする問題が発生します。一方、動画変換ソフトを利用して動画を60iから60pに変換することも可能です。次のパートで具体的な方法を紹介したいと思います。
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動画を60iから60pに変換したいなら、WonderFox HD Video Converter Factory Proという強力な動画変換ソフトを試してみましょう。ほぼ全ての動画の読み込みに対応し、出力も500以上の形式&プリセットが利用できます。そして動画のファイル形式を変換しながら、エンコーダや解像度、フレームレート、ビットレート、縦横比、ノルム、走査方式などのパラメータを自由に変更することもできます。処理のスピードが速いし、複数の60i動画を一括で60pに変換することもできます。他に、このソフトを利用して結合、切り取り、クロップ、回転・反転、透かし追加、エフェクト追加などで動画を編集したり、動画のファイルサイズを圧縮したり、1000以上の動画サイトから動画をダウンロードしたり、パソコンを録画・録音したりすることも可能です。
WonderFox HD Video Converter Factory Proを利用して動画を60iから60pに変換する手順は下記をご参考頂けます。まずは準備としてこの強力な動画変換ソフトをお使いのWindowsパソコンに無料ダウンロード無料ダウンロードしてインストールしておきましょう。
WonderFox HD Video Converter Factory Proを実行し、最初の画面で五つのメイン機能から「変換」を選択します。次に「ファイル追加」若しくは「フォルダ追加」ボタンをクリックして60iから60pに変換したい全ての動画を一括で読み込みます。
画面右側の形式アイコンをクリックして500以上の形式&プリセットから構成する出力形式リストを開き、「動画」カテゴリから好みの動画形式を選択します。元の形式を維持することができれば、60iから60pに変換しながら動画のファイル形式を変換することもできます。
「パラメータ設定」ボタンをクリックして新しい画面を開きます。「フレームレート」のところは「自動設定」のままにしていいです。「デインターレース」を「はい」に設定しておけば、動画を60iから60pに変換することができます。もちろん、必用あれば、動画のエンコーダや解像度、ビットレート、音量などを自由に調整できます。
画面一番下にある「▼」アイコンをクリックして新しい動画の出力先を設定します。最後に「変換」ボタンをクリックし、ソフトに読み込んだ全ての動画を60iから60pに一括で変換します。
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この記事では60pと60iの違いについて説明し、強力な動画変換ソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proを利用して動画を60iから60pに変換する方法をご紹介しました。ご参考になれたら幸いです。
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