以前Twitter(X)やLINE等のSNSで、他のユーザーのプロファイルを開き、そのアイコンが動いているのを見たことがありますか?自分でもアイコンを動かしたいと思いませんか?
短い動画をアイコンに設定できるSNSも存在しますが、動くアイコンのほとんどはGIF画像です。
このような動くアイコンを作るには、素材となる動画に対してクロップ、切り取り、GIF変換といった3つの作業を行う必要があります。* もちろん、画像を使ってGIFを作ることもできますが、動画素材のほうがより簡単で便利です。
◆クロップ:動画の画面を編集し、動画を正方形にする。
◆切り取り:アイコンにしたいキャラクターの出るシーンを動画から切り取る。
◆GIF変換:編集後の動画をGIFに変換する。
次にこの3つの作業を完成できるソフトをおすすめし、それを使って動くアイコンを作る方法を詳しくご説明します。ぜひ、読んでみてください。
Windowsパソコンをご利用でしたら、動くアイコンを作るのにWonderFox HD Video Converter Factory Proという多機能ソフトをぜひ使ってみてください。
「変換」機能では様々な動画ファイルを読み込んでそのファイル形式やパラメータを変換したり、ファイルサイズを圧縮したりできるだけでなく、結合や切り取り、回転・反転、クロップ等の編集ツールも搭載されています。独自のエンコード技術のおかげで、動画を処理するスピードが超速いですし、画質を最大限に維持できます。また、GIFアニメを動画に変換することも対応します。
「GIF作成」機能では動画または画像を素材として高画質のGIFアニメを作成することができます。GIFの品質やフレームレート、画面サイズは自由に設定できます。
他に、「ダウンロード」機能ではYouTubeなど1000以上のサイトから動画をダウンロードして動くアイコンを作る素材に使うことができます。ダウンロードできない動画でも「録画」機能を利用して保存できます。
WonderFox HD Video Converter Factory Proの「GIF作成」機能にも切り取りツールが搭載されていますので、ここでは手順を動画のクロップ編集とGIF変換に分けて説明します。実際に試してみたい方は下のボタンをクリックしてこの多機能ソフトをインストールし、無料トライアルをご利用ください。
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ソフトを実行し、メイン画面で「変換」機能を開きます。
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「ファイル追加」をクリックして素材となる動画を選択して読み込みます。
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ツールバーにある「クロップ」アイコンをクリックして編集画面を開きます。
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「アスペクト比を固定する」オプションのチェックを入れ、そのドロップダウンリストから「1:1」を選択 >> 再生時間をキャラクターが出るシーンに切り替え >> 左側のウィンドウの正方形の枠をドラッグしてアイコンにしたい範囲を選択 >> 「Ok」をクリックして編集内容を保存します。
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画面右側の形式アイコンをクリックして出力形式リストを開き、「動画」カテゴリからMP4を選択します。
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画面一番下にある「▼」アイコンをクリックして正方形動画の出力先を設定します。
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「変換」ボタンをクリックし、動画を書き出します。
これで動画を正方形にすることができました。もちろん、動くGIFアイコンを作る以外に、インスタなどのSNSに動画を投稿したい場合も上記の編集手法がお役に立てると思います。
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ソフトのメイン画面でマウスを「GIF作成」の上に移動して「動画をGIFに変更」を選択します。
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左上の「動画を追加」をクリックして上記で作成した正方形動画を選択します。
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タイムラインにある2つのスライダーをドラッグしてキャラクターができるシーンの開始時間と終了時間を選択し、動画の切り取り編集を行います。
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「解像度」セクションで「解像度を設定」のチェックを入れ、SNSの仕様を参考してアイコンのサイズを設定します。
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フレームレート、つまり一秒毎に何枚のフレームをキャプチャするかを設定します。
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「品質」を高品質に設定します。
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「各フレームの間の間隔」を設定します。このパラメータが小さいほど、GIFアニメの動くスピードが速くなります。ご自分のニーズに応じて設定します。
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「▼」アイコンをクリックしてGIFの出力先を設定します。
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最後に「GIFを作成」をクリックし、動画を素材として動くGIFアイコンを作成します。
仕上げた動くアイコンは下記になります。ご参考ください。
また、パソコンの作業に慣れない方のために、上記の手順を元に参考動画を作りましたので、下記のURLをクリックしてYouTubeからご覧ください。
参考動画:動くアイコン(GIF)の作り方
Windows11標準搭載のClipchampでは動画のクロップ編集と切り取り編集をサポートする上、短い動画はGIFアニメとして出力することができますから、無料で動くアイコンを作りたいなら、このアプリを使ってみましょう。
MacパソコンやAndroid/iPhoneスマホ等をご利用の場合はGIF作成サイトをご利用頂けます。ただし、サイトの方は基本的に動画をGIFに変換するだけで、クロップ編集と切り取り編集を行うには別のサイトまたはソフトを利用する必要があります。
WonderFox HD Video Converter Factory Proの「ダウンロード」機能ではYouTubeなどから動画をダウンロードしてGIFに作成することができます。詳しくは「YouTube動画をGIFに変換する方法」をご参考ください。
今回の記事では動画を素材として動くGIFアイコンの作り方を紹介させて頂きました。ご参考になれたら幸いです。
多機能ソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proでは簡単に動画を変換・編集したり、動画または画像を使ってGIFアニメを作成したりできるだけでなく、インターネットから動画/音楽を保存する機能も搭載されています。早速インストールして無料で体験してみましょう!
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