Vimeoの動画・ライブ配信を高画質で画面録画する方法

Vimeo（ヴィメオ）とは2004年にアメリカで設立された動画共有サイトです。HD動画はかなり珍しいと言ってもいい21世紀の初頭で、数多くの動画共有サイトを出し抜いて、早くも2007年にHD画質の動画に対応できるようになりました。

2015年に日本語対応できるようになり、その後の2016年にビジネス向けの有料プランを展開させ、動画のクリエイターや映画の監督の様な「動画のプロ」が自分の作品を披露するのにもってこいプラットフォームとなりました。

ユーチューブほど利用されていないが、広告なしでユーチューブの動画よりも高画質の動画を心行くまで楽しめるため、近年Vimeoの会員登録者数の伸びは凄まじい勢いを見せています。

更に、ビジネス向けの有料サービスの展開をきっかけに、自分の動画を販売しようと思いVimeoを利用し始めた者もぐっと増え、その中でアップロードした動画が見られるユーザーを指定できるというVimeoの機能を使い、本格的に商業活動を始めた人もいます。

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Vimeoの仕様により、投稿者が動画を削除したら、例えコレクションに追加したとしても、削除された動画を再生できません。

大声では言えませんが、気に入った動画を予め録画という方法で保存しておけば、仮に投稿者がその動画を削除しても、保存した端末でスムーズに再生できます。

また、録画はダウンロードと違い、保存したい動画を丸ごとダウンロードしなくても、再生途中から録画または好きなシーンだけを録画して保存できます。そういう点では、動画の長さが短くなるにつれてファイルサイズもその分小さくなり、デバイス容量の節約にもなるということです。

PS：Vimeoの動画をダウンロードしたい方はVimeo動画を画質落とさずに無料ダウンロードの記事をご参照下さい。

Wonderfox HD Video Converter Factory Pro

このソフトはVimeo等の動画配信サイトの動画も録画できるし、しかも録画に制限時間はありません。60fps/30fps録画、高画質録画、GPUアクセラレーションに対応、MP4/AVI/MKV/MOVの4つの出力形式を用意します。

また、動画編集に心得のある方は「変換」という機能で、録画したVimeo動画・ライブ配信の解像度や音量などを調整できます。Vimeoから画面録画したVimeo動画・ライブ配信の結合や分割をサポートし、録音もできます。

なお、デバイスのメモリー容量を節約したくファイルサイズを小さくしたい時は、解像度を下げたり、「パラメータ設定」の画面で動画のビットレートを下げたりすればオッケーです。そのほか、音楽形式変換、動画からの音声抽出、動画・音楽のダウンロード、GIFアニメーション作成など、便利な機能も搭載しています。

Vimeo Record（ブラウザの拡張機能）

Vimeo RecordはChromeブラウザに対応できる拡張機能で、無料でVimeoの動画を画面録画できるが、録画できる時間は2時間に制限されています。

☆：ここではWindowsのChromeでの大まかな操作方法をご紹介します。Macを利用されている方Vimeo Recordの利用条約や詳細な操作方法をご参照下さい。

公式サイト：https://vimeo.com/jp/features/screen-recorder

HD Video Converter Factory Proについてご紹介した通り、このソフトには動画を画面録画する機能以外に、録画したVimeo動画・ライブ配信の解像度を調整したりするような動画編集機能も揃わっています。ではここで、録画したVimeo動画・ライブ配信の解像度を調整する具体的な操作方法を見てみましょう。

今回はVimeoの動画・ライブ配信を高画質で画面録画する方法をご紹介しました。

お気に入りの動画を画面録画しておけば、いつでも気軽に見れます。更に、携帯デバイスでPCに保存した動画を見たい時は、携帯に対応するような形式に変換して送信すれば、ネットが接続されていなくても録画したVimeo動画・ライブ配信をスムーズに再生できます。