「DVD焼き増し」自宅のWindows10パソコンでDVDからDVDに焼く方法

作者:あやせ
Publish date
更新:2024/05/24

自宅のパソコンでDVDを焼き増ししたい!

一般的な動画/音声からアプリケーション、ゲーム、システムまで、DVDを利用して様々なメディアコンテンツを保存できます。しかし、使用する際にDVDが破損でもしたら中のコンテンツは失われてしまいます。その場合に備えてDVDを焼き増しすることをおすすめします。また、結婚式等で作った思い出のDVDを友人に贈るためにもDVDを焼き増しする必要ががあります。

DVD焼き増しとはDVDコンテンツをまとめてコピーして別の空DVDに焼くことで、つまりDVDからDVDに焼くことです。ImgBurn、Anyburn、CloneDVD、DVDStylerなど、DVDを焼き増しできるソフトはたくさんあります。今回は中からImgBurnを選んで自宅のWindows10パソコンでDVDからDVDに焼く方法を紹介したいと思います。

DVDをISOに変換
焼き増しするためにDVDからISOイメージを作る

DVDからDVDに焼くにはまずDVDからISOイメージを作る必要があります。WonderFox DVD Ripper Proを利用すればDVDにかかったDVD CSS、リージョンコード、マルチアングル、RCE、Sony ARccOS、UOP、ディズニーX-Project DRM、Cinavia Protectionなどのコピーガードを解除もしくは回避して超高速でISOイメージを作成できます。 詳細を見る >

Free download 無料ダウンロード
Free download 無料ダウンロード
* Windows11/10/8.1/8/7以前と互換性がある。

ImgBurnで一般的なDVDからDVDに焼く方法

自宅のWindowsパソコンでDVDからDVDに焼くにはまずDVDからISOイメージを作成し、それからISOイメージを空のDVDに書き込む必要があります。ImgBurnというフリーソフトにはこの二つの機能が統合されています。

ImgBurnをダウンロード:https://www.imgburn.com/index.php?act=download

ImgBurnを日本語化:https://www.gigafree.net/media/writing/imgburn.html

ImgBurnを利用して自宅のWindows10パソコンでDVDを焼き増しする方法は下記になります。

ステップ1:焼き増ししたいDVDをDVDドライブに挿入してからImgBurnを実行し、メイン画面で「ディスクからイメージファイルを作成する」をクリックします。

DVDからISOを作る
DVDからISOを作る

ステップ2:入力元としてDVDを選び、出力先欄のフォルダアイコンをクリックしてISOイメージを保存するフォルダを指定します。その後、下にあるDVD→ISOのアイコンをクリックしてDVDをISOイメージに変換します。

DVDをISOに変換
DVDをISOに変換

ステップ3:元のDVDを取り出し、空のDVDを挿入します。それから、ImgBurnのメイン画面に戻って「イメージファイルをディスクに書き込む」をクリックします。

ISOをDVDに書き込み
ISOをDVDに書き込み

ステップ4:入力元欄のフォルダアイコンをクリックして前に出力されたISOイメージを選択します。出力先が挿入した空DVDであることを確認します。最後にISO→DVDのアイコンをクリックしてISOイメージを空DVDに書き込めば、Windows10でDVDからDVDに焼くことができます。

ISOをDVDに変換
ISOをDVDに変換

Windows10でレンタル・市販DVDから空きDVDに焼く方法

上記の方法で自作DVDを焼き増しできますが、コピーガードのかかったDVDからDVDに焼くことができません。コピーガードのかかったDVDからISOイメージを作成しますと、「このディスクは保護されています!」とのメッセージが飛び出してプロセスが失敗に終わります。ImgBurnだけでなく、ほとんどの無料ソフトを利用する際にはこういう問題が発生します。では、保護されているDVDを焼き増しするにはどうすればいいでしょう?

DVDコピーエラー
DVDコピーエラー

WonderFox DVD Ripper Proは市販・レンタルDVDから空きDVDに焼くために欠かせないソフトです。このソフトは自動的にDVDのコピーガードを解除もしくは回避して超高速でDVDコンテンツを1:1でISOイメージやDVDフォルダに変換することができます。DVDからISOイメージを作ってからImgBurnまたは他のDVD書き込みツールでそれを空のDVDに書き込めば、コピーガードがかかったDVDを焼き増しすることができます。Windows10パソコンで市販・レンタルDVDから空きDVDに焼く方法は下記をご参考いただけます。

あわせて読みたい:DVDのコピーガードを解除する方法

DVD ISO変換の準備
DVD ISO変換の準備
手順を読む前にはまずお使いのWindowsパソコンにプロのDVD焼き増しソフトWonderFox DVD Ripper Proを無料ダウンロード無料ダウンロードしてインストールしてください。

ステップ1、焼き増ししたいDVDをソフトに読み込む

焼き増ししたいDVDをDVDドライブに挿入します。WonderFox DVD Ripper Proを立ち上げ、「DVDディスク」をクリックしてドライブレターを選択し、「Ok」をクリックします。その後、DVD CSS、ディズニーX-Project DRM、Cinavia Protectionなどのコピーガードは自動的に解除されます。

DVDソースをインポート
DVDソースをインポート

ステップ2、出力形式としてISOイメージを選択する

「出力フォーマット」という文字の下にある形式アイコンをクリックして形式リストを開き、「1:1 Quick Copy」カテゴリに移動してISOを選択します。

ISOイメージを選択
ISOイメージを選択

ステップ3、ISOイメージを出力する

保存先欄の「...」をクリックしてISOイメージの出力先を指定します。最後は「RUN」をクリックしてDVDコンテンツをISOイメージに変換します。

ISOイメージを出力
ISOイメージを出力

これでコピーガードがかかったDVDからISOイメージを作ることができました。それからImgBurnなどを利用して作成したISOイメージを空のDVDディスクに書き込めば、コピーガードがかかったDVDでも焼き増しすることができます。

ご注意:無断で著作権があるDVDコンテンツをコピーすることは違法行為に当たる可能性があります。本文で紹介するDVDからDVDに焼く方法に関してすべてのご利用は自己責任でお願いします。

目次
人気記事
DVD動画をUSBメモリーにコピー

高速にDVD動画をUSBメモリーにコピーする方法

DVDをビデオにリッピング

DVDをビデオにリッピングする方法

DVDをリッピング

WonderFox DVD Video ConverterでDVDをリッピング

動画DVDをバックアップ
動画DVDのデジタルバックアップを作る

映画やドラマなどの動画コンテンツを保存するDVDであれば、DVDそのものを焼き増しする以外に、デジタルのバックアップを作ることもコンテンツ紛失を避けるための有効手段です。WonderFox DVD Ripper Proを利用すれば僅か三つの簡単ステップで動画DVDをMP4やMKV、AVI、MPGなど豊富な動画形式に変換できます。DVDにかかったコピーガードは自動的に解除され、メイン動画も自動的に選出されます。また、出力動画に対して簡単な編集やパラメータ変更などもできます。詳細を見る >

Free download 無料ダウンロード
Free download 無料ダウンロード
* Windows11/10/8.1/8/7以前と互換性がある。

あとがき

以上、自宅のWindows10パソコンでDVDからDVDに焼く方法を紹介させていただきました。簡単に言いますと、自作のDVDを焼き増しする場合は無料ソフトを利用すればいいですが、コピーガードのかかったDVDからDVDに焼く場合はまずWonderFox DVD Ripper Proを利用してDVDからISOイメージを作成する必要があります。

お読みいただき、どうもありがとうございました!

マルチメディアソフトソリューションの提供に専念する。
2009年から創業

利用規約 | プライバシーポリシー | ライセンスポリシー | Copyright © 2009-2024 WonderFox Soft, Inc. All Rights Reserved.

Back to Top