DVD DecrypterはWindowsで動作する無料で使えるDVDコピーソフトです。DVD Decrypterの開発は止まってしまいましたが、DVD Decrypterを使っている人もたくさんいます。今回の記事では、DVD Decrypterを使ってDVDから音声を抽出する方法を画像付きで紹介します。また、DVD Decrypterの代替ソフトの使い方も含まれています。
DVD DecrypterでDVDから音声を抽出する方法を読む前に、まずはDVD Decrypterをダウンロードしてインストールしてください。また、DVD Decrypterはもともと英語表記なので、別途日本語化する必要があるなら、「DVD Decrypterをダウンロード&日本語化」をご参照ください。
ステップ1、DVDディスクをパソコンのDVDドライブに挿入します。DVD Decrypterを起動すると、自動的にDVDディスクの分析が始まります。
ステップ2、メニューバーから「ツール」→「各種設定」を選択して、「IFOモード」タブをクリックします。「ストリーム処理を有効」にチェックを入れ、ファイル分割を「なし」に指定し、「OK」をクリックします。
ステップ3、メニューバーから「モード」→「IFO」を選択します。そして、「入力」タブから、PGC1を選択して、「ストリーム処理」をクリックします。「ストリーム処理」が有効になっていることを確認してから、抽出したい音声のみを選択して、「分離」をクリックします。最後に、「Decrypt」ボタンをクリックすると、DVDから音声を抽出することが始まります。完成したら、DVDから抽出した音声はAC3ファイルとして保存されます。また、DVDからWAVファイルを抽出する場合もあります。ただし、DVD DecrypterではDVDから音声を抽出してMP3形式で保存することができません。
DVD DecrypterでDVDから音声を抽出するには少し手間がかかるでしょう。手軽にDVDから音声を抽出したいなら、強力なDVD音声抽出ソフトWonderFox DVD Ripper Proを使用することをおすすめします。このソフトは自作・市販・レンタルDVDから音声を抽出してMP3、AAC、FLAC、WAVなどの音声形式に変換することができます。わずか3つのステップでDVDから音声を抽出できるので、初心者でも簡単にできます。それ以外、このソフトではISOファイルから音声を抽出することも可能です。続いて、WonderFox DVD Ripper Proを使ってDVDから音声を抽出する手順を説明します。
ステップ1、DVDをDVD Decrypterの代替ソフトに追加
読み込みたいDVDディスクをドライブに挿入したら、WonderFox DVD Ripper Proを実行し、最初の画面で「DVDディスク」ボタンをクリックしてDVDの読み込みを行います。
ステップ2、出力形式を音声形式に設定
画面右側の形式アイコンをクリックします。出力形式リストが展開されると、「Audio」カテゴリに移動して音声形式を選択します。MP3、WAV、FLACまたはAACなどの音声形式を出力形式として設定することが可能です。また、「設定」アイコンをクリックすると、音声のビットレート、音量、サンプルレートなどを自由に調整することができます。
ステップ3、DVDから音声を抽出
保存先欄にある「...」アイコンをクリックして、音声の保存先を設定します。最後に、「RUN」ボタンをクリックすると、DVDから音声を抽出することが始まります。
以上では、DVD Decrypterとその代替ソフトを使ってDVDから音声を抽出する方法を紹介しました。お役に立てれば幸いです。
WonderFox DVD Ripper ProはWindows対応のDVD音声抽出ソフトとして、数回クリックだけでDVDから音声を抽出して保存することができます。また、DVDから音声を抽出する前に、音声のビットレート、音量、サンプルレートなどを自由に調整することもサポートしています。
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