2025最新！M4Aファイルの変換ソフトおすすめ8選

M4Aは、Apple社が開発した音声用コンテナフォーマットです。可逆圧縮のALAC音声と非可逆圧縮のAAC音声を格納できます。iTunesなどのApple製品では標準で対応しています。

FLACなどの音楽をiTunesで再生したりしたいなら、ファイルをM4Aに変換するほうがいいです。M4A音楽をMP3などに対応するプレイヤーで再生したいなら、M4Aファイルを変換する必要があります。

ということで、今回は、M4Aファイルから/への変換ができるソフトについてご紹介したいと思います。有料と無料のソフトがありますので、ニーズがあれば、ぜひご参考ください。

変換スピードや高品質変換などを求めるなら、下記の有料M4A変換ソフトをご参考ください。

対応OS：Windows11/10/8.1/8/7/Vista

「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」はM4AとMP3、FLAC、WAV、WMA、AACなど多くの音楽を相互変換できるソフトです。音楽だけではなく、MP4など数百種類の動画ファイルの変換も可能で、動画から音声を抽出してM4Aなどに変換することもできます。

バッチ変換機能では複数のファイルを一括変換することができます。また、編集とパラメータ設定機能も搭載されて、変換する前に、ファイルをトリミング・分割・結合などで編集したり、音楽のコーデック・音量・チャンネル・サンプリングレートなどのパラメータを変更したりできます。

その上に、この変換ソフトには動画/音楽のダウンロード、画面録画/音声録音、iPhone/Androidの着信音作成、写真スライドショー作成、写真や動画からGIF作成…多くの実用的な機能も付いています。

対応OS：Windows11/10/8.1/8/7/Vista

「WonderFox DVD Video Converter」は動画・音楽・DVDの変換ができるソフトです。M4A・MP3・WAV・FLAC・WMA・MP4・MOVなど一般的な音楽や動画の相互変換はもちろん、DVDやISOイメージファイルから動画に変換したり、DVD・ISOから音楽を抽出してM4Aなどに変換したりするのもできます。

複数ファイルの一括変換、音声ファイルのカット、結合、パラメータ変更なども対応します。また、URLを利用してYouTubeなどからM4A音楽をダウンロードすることもできます。

対応OS：Windows11/10/8/7、Mac OS 10.6またはそれ以降

「VideoProc Converter AI」は名前の通り、AI技術が搭載された高機能の変換ソフトです。M4Aを含むほぼすべての音声や動画ファイル、DVDなどの変換が可能です。

AI技術を利用すれば、音声や動画から暗騒音を除去したり、画像や動画を高画質化させたり、動画のフレームを最大5倍に補間したり、動画の手ぶれを自動的に補正したりできます。また、動画・音楽ダウンロードと画面録画機能なども備わっています。

変換する前に、ファイルのコーデックなどのパラメータもカスタマイズできます。編集ツールも搭載されていますが、動画ファイルしか編集できず、M4Aなどの音声ファイルをトリミング・分割・結合などで編集することはできません。

続いては、無料でM4Aファイルを変換できるフリーソフトについていくつか紹介させていただきます。

対応OS：Windows11/10/8.1/8/7/Vista

「WonderFox Free HD Video Converter Factory」は500＋の動画や音声を変換できる無料ソフトです。出力音楽形式には、M4A・MP3・WMA・WAV・FLAC・OGG・iPhone着信音・Android着信音など十数種類があります。ファイルの一括変換はできないが、複数のファイルを追加して順次変換することが可能です。

変換する前に、M4Aファイルをカット・分割・結合したり、M4Aの音量などのパラメータを変更したりすることもできます。また、ダウンロード機能も搭載されており、YouTube・SoundCloudなど500＋のサイトから動画や音楽をダウンロードしてMP4・M4Aとして保存するのも可能です。

対応OS：OS X 10.10.5 以降、macOS 10.14.6以前、Windows 10/11

冒頭にも話しましたが、M4AはiTunesに標準対応されているフォーマットです。iTunesを利用してM4Aなどの音楽を再生するだけではなく、変換することも可能です。ですが、iTunesはM4A、MP3、WAV、AIFFといった四つの形式の相互変換しかできません。

形式変換のほかには、iTunesで曲のカット・結合・タグ情報編集も可能です。また、出力形式に応じては、ファイルのビットレート、サンプリングレート、チャンネル、品質なども設定できます。

対応OS：Windows

「XRECODE3」は音声ファイルの変換に特化したフリーソフトです。各種の音声や動画ファイルの音声部分をM4A・MP3・FLAC・WAV・OGG・WMAなど様々な音楽に変換できます。

音声ファイルの分割・結合編集、無音除去、チャンネルごとのファイル分割、音量正規化、テンポ・周波数変更、フェードイン/アウト、タグ編集…など多くの機能も付いています。

対応OS：Windows11/10/8.1/8/7/Vista

「Freemake Audio Converter」はM4A・MP3・WAV・AAC・FLACなど50以上の音声が変換できるフリーソフトです。一括でファイルの変換がサポートし、変換したファイルは直接iTunesやGoogle Driveなどに転送することが可能です。

また、MP4、AVI、MKVなど500以上の動画からM4A音声を抽出することもできます。音声ファイルの音質を劣化せずにファイルサイズを圧縮したり、複数のファイルを一つに結合したり、音楽のビットレート・サンプリングレートなどを変更したりするのもできます。

対応OS：Windows11/10/8/7、iOS、Android

「RealPlayer」は多くの機能が備わっているメディアプレイヤーです。各種の動画や音声ファイルの再生は主な機能ですが、形式変換なども可能です。M4A音楽をMP3、AAC、WAVなどの音楽形式に変換することができ（音楽からM4Aの変換は不可）、ファイルの品質（ビットレート）が指定できます。

そのほかには、音声や動画ファイルのトリミング、YouTubeなどから最大8Kの動画ダウンロード、DVDへの書き込みなどもできます。ただし、一部の機能は有料版しか使えません。

M4Aファイルの変換ソフトに関する紹介は以上でした。簡単な変換なら無料ソフトでも十分です。もっと高度な機能が希望でしたら、有料ソフトはいい選択だと思います。ご自分の必要に応じてお選びください。